今年の(2020年)6月、イータリー原宿(EATALY HARAJUKU)がオープンしたことが話題となりましたね。
テレビでも取り上げられ、「マリトッツォ」に心を奪われた人も多いのではないでしょうか!d(≧o≦*)(わたしのことです)
このパン(お菓子)の存在を知ったときから、「頭がマリトッツォになる」状態だったのですが(詳しくは前回の記事を読んでね)、今日は、落ち着いた頭で(?)2回目となるマリトッツォ作りをしたので、レシピとともにご紹介したいと思います(*^^*)/
マリトッツォ(Maritozzo)とは
ローマのバールに行けば必ず置いてある朝食の定番のお菓子のようです。
イタリア語で夫のことをマリート(Marito)と言い、夫から未来の妻へ送るお菓子、ということから名付けられたとか。
▽この本、とっても参考になりますよ~(^-^)眺めるだけでも楽しい、とってもおすすめの本♪
イタリア菓子図鑑そんな言われや、長い歴史の話などあるようですが、簡単に言うと
ふわふわのパンに生クリームをたっぷりとはさんだイタリアのパンです。
「ふわふわ、パン、生クリーム、たっぷり、イタリア」という人々を引き付けるワードを5個も含んでいます(*´∀`)b
美味しくないわけがないですよね!!
加えて、作らずにはいられない、ということで早速作っていきましょう!!
ブリオッシュを作ります
ブリオッシュの作り方はプロのレシピを参考に
さて、せっかくなのでパンの美味しさにこだわりたい、美味しいブリオッシュのレシピはないかなと探していたところ、良いレシピ見つけちゃいました!!
以前もお世話になったパン職人uchiさんのブリオッシュのレシピです!
極秘カンパーニュのレシピも天才的に美味しかったから間違いないはず。
こちらの記事では、2種類のレシピを紹介してくださっています。
記事内でuchiさんのいう、卵白が多い配合の卵クサイ件について、なんとなく想像できたので、uchiさんおすすめの卵黄を多く配合するレシピを選びました。
ブリオッシュの正解・不正解はわからないのですが、レシピを見てバターの量に驚きました。
300gの小麦粉の量に置き換えてレシピを書き直してみてびっくり、150gも使うんですって。
このために昨日スーパーで買った「よつば無塩バター150g入り」1パックを全部使うのか…
と思ったらちょっとやる気がなくなってきたので
すいません、少し減らさせていただきます。
もうこれブリオッシュじゃなくて良いですから、許してください。
m(_ _)m
<m(__)m>
:;(∩´﹏`∩);:
(謝罪を表情で示しております)
と、いうことで、こだわりぬいたプロのレシピを勝手に変えて公開してしまい、たいへん恐縮ですが、ブリオッシュ素人のパン作りの記録として、参考程度にしてもらえたらと思います。
ホンモノ作りたい方はこちらです!!
ちなみに前回作ったときの、堀田シェフのレシピはバター30%でした。砂糖が20%です。
いろんなレシピがあるんですね!!
ブリオッシュのレシピ
★★補足★★
卵が余るのがキライな方は、全卵1個、卵黄3個でだいたいぴったりなので、重さを量って水の量を調整したら良いと思います。
でも、余った卵は照り玉用に使えるので、ぴったり量っても損はないかと。あなたの卵との向き合い方次第です。 どんな意味
ホンモノレシピは生イースト使用ですが、インスタント・ドライイースト(赤)を使いました。生イーストどころか、金サフさえないワって方でも大丈夫です。しっかり発酵しました。
▽金サフっていうのはこれです。
ブリオッシュの作り方
さて、作り方ですが、朝焼き立てを食べたかったので、冷蔵発酵をとるやり方にしました。
一次発酵後の生地を冷凍しておいて、焼く時間に合わせて冷蔵解凍して使用する、という方法もあるそうです。
生地作りはホームベーカリーにおまかせですいません。なぜか謝りたくなります
捏ね上げ温度は24度です。
氷水使ったんですが、うっかり27.5度です。まずい、、
一次発酵/室温1.5時間→冷蔵発酵12時間
捏ね上げ温度や室温によって変わるので、室温で6割くらい膨らんだら冷蔵庫に入れると良いと思います。
翌朝(5時半)の生地です。
とっても冷えている生地を室温にもどさず分割、成形です。(ベンチタイムなし)
60gに分割して余りが出たので10個の場合64g 11個個の場合58gにすると良いです
前回は型に入れてキノコ型にしましたが、今日はまんまるに成形しました。
ホイロ 30度 1時間15分
だいぶ朝の気温が下がってきたので、レンジの発酵機能を使いました。
卵をぬって、焼成します。
焼成 (250度予熱)200度11分
ブリオッシュの出来上がりです
できました!
焼成の途中で天板をしっかり入れ替えたのですが、まだらな焼き色になってしまいました。
見た目はどうあれ、卵とバターのたっぷり入ったパンって最高に良いニオイがしますね!!
さすがプロのレシピ!このままでもとっても美味しいブリオッシュです(バター減らしてごめんなさい。。)
マリトッツォを作りましょう
いよいよ今日の本題である、マリトッツォ作りを始めましょうd(・∀・○)
しっかり冷めたら、そーーっと切込みを入れます。
マリトッツォの美味しさは生クリームが命(o・ω´・b)b
乳脂肪45%の純生をどーーんとはさんだら美味しいに決まってる!!
でも、おいしいパンができたことだし、前回同様スプレーホイップで楽をしたいと思います。脂肪分20%です。
なんてったって、3本もありますから!!とっても安かったのです
ぷしゅーーーっと注入したら出来上がり!!
このスプレーホイップ、とってもミルキーで軽くて美味しいんですが、
脂肪分が20%だからか、泡がすぐに消えてしまうのが難点。
注入したら高速で食べないと、写真とってる間に、いつの間にか消えてる…スプレーホイップどこいったーーっとなります。パンが熱かったのかも…
つまりカロリーゼロになります!!(なりません)
感想はというと…
肝心の味ですが、言うまでもないですが、美味しいです !!
卵黄がたっぷり配合された贅沢ブリオッシュ、バターをかなり減らしてしましましたが、わたしにとっては十分リッチで美味しいです。
リッチな生地には脂肪分20%のスプレーホイップくらいがちょうど良い(o’v`b)b
子どもたちにも大好評です。わ~い
子どもって「ふわふわ」で「甘い」「お菓子(パン)」が大好きですからね。
みんなで、追いクリームを延々としながら頂きました。カロリーゼロだし!だから違う
でも本当は、バター50%のブリオッシュに、脂肪分45%の生クリームをどかんと挟んでみたいと夢みています!!乞うご期待ですΣd(ゝ∀・)!!!
Uchiさん今回もありがとうございました!そして、バターを減らしてしまって申し訳ありませんでした。。(。-人-。) ゴメンネ
マリトッツォ作り その後…
このあともう1回作っているのです!!マリトッツォとは何かについての研究w
そしてさらにそのあと作った、いちごのマリトッツォ!これもおいしかったナア(´∀`艸)♡
イタリアのお菓子にはまってしまい、面白いお菓子を焼きました。復活祭のお菓子スカルチェッラ プリエーゼ (scarcella pugliese)です★
マリトッツォ作りには、イタリアのマニトバ粉!!
▽イタリアでは「マニトバ粉」という粉を使っているそうです。風味がよく、ふわふわなのに歯切れのよいパンになるそう。まさにブリオッシュ向きの粉、なんでしょうね!
カプートのマニトバ粉のなかで、「ブラフベーカリー」の栄徳シェフが「発酵菓子やパンにむいている」とおすすめしているものが、「カプート マニトバ オーロ」です★
その他におすすめのモノ
▽便利なスプレーホイップ コストコのを見っけ。
▽参考にした本です。
▽料理用温度計!ブリオッシュの生地の温度管理に欠かせないですよ(^^)/
▽大好きなポーランド食器のお店
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