昨日は、夏野菜を使ったパンをご紹介しましたが、今日は秋の味覚「栗」を使ったパンです★
そのまま食べてもおいしい渋皮煮ですが、パンに入れると最高なのです(≧∇≦)♡
わたしの好きな食べ物はパンですが、パンの次は栗です。
パン×栗…ということで、
この時期になると毎年このパンを焼かずにはいられません。
栗は大大大好きなんですが、
栗を買ってきて皮をむいて…という作業は嫌い(。-∀-)
毎年どこかから届くのを待ちます。そして毎年必ず届きます!!
今年も願いが通じて栗の渋皮煮が手に入りました★
張り切って作りますよ!ありがとうございます(^o^)
目指すは、ブーランジェリーケンの「モラセスノアマロン」!
ところで、板橋区下赤塚の人気店ブーランジェリーケンのモラセスノアマロンって知っていますか(^▽^)/
「栗がゴロゴロ入っているハードパン」なのですが、いやそれよりも
「パンが少し入っている栗とナッツの塊」といった方が正しいと思う。
惜しげなく具材を詰め込むのは、さすがケンさん流。もちろん生地もとってもおいしいです。
モラセスが香る生地は噛み締めるたびに旨味が押し寄せてきます。
栗を引き立てる甘さ控えめだけど旨味のある生地…
最高!食べたい!だれか、買ってきてください!!(・´з`・)
。
数年前までは、近くに行くことが時々あり、毎度買っていました。
今はあまりお店に行く機会がなくなってしまったこともあり、これを自分で作ろうと決めました。
ケンさんとこのパンをイメージしながら試作を重ねてついに完成しました。
「モラセスノアマロン」というからにはモラセスが入っているに違いないけど、なくてもおいしくできますよ。
独特の風味はシナモンパウダーでアレンジです♪
どっしりした栗のパンの作り方
配合
作り方
1.粉類と塩・シナモンパウダーをボウルに入れて泡だて器で混ぜます。
2.別のボウルに渋皮煮の煮汁と水を合わせてイーストを入れます。
3.2を1のボウルに入れてゴムベラで混ぜ合わせます。
混ぜ合わせる時間は1分くらい。粉気がなくなればOKです。
4.生地から100gを皮生地用に取り分けておきます。
5.本生地のボウルに煮汁をきった渋皮煮とお好みのナッツを入れます。
カードで切って重ねることを数回、全体になじむまで行います。
くるみがおすすめですが、今回はカシューナッツを使っています。
6.タッパーに移し、すぐに冷蔵庫に入れ一次発酵開始
皮生地は室温で30分おいてパンチを入れてから冷蔵庫に入れます。
7.冷蔵庫から取り出して分割/成形をします。
ほとんど膨らんでいませんが
大丈夫!
皮生地と本生地をそれぞれ2分割します。
本生地はなまこ型に、皮生地は丸めて伸ばし、本生地の表面にかぶせます。
※ベンチタイムはとりません。
8.室温で15分おきます。
9.茶こしなどで、全粒粉をふり、お好みのクープを入れます。
10.焼成します
※火の通りにくい生地なので、焼き足りないようなら調整をしてください。
生焼け注意です!!←何度も経験済…(;O;)
出来上がり★
はい、できましたー!!(^o^)♡
しっかり冷めたら、カットしてみます♪
まずは半分こにして火の通りをチェックします!生焼けコワイ…
ちゃんと焼けているようです!断面も最高です★
さてこのパン、栗とナッツがたっぷり入っているので、スライスなんてできません。
このようにブロック状にカットして、そのままかぶりつくのが最高です!!
むっちり詰まった生地は、ボコボコの気泡が入ったカンパーニュとはまったくの別物。
詰まっていて正解!気泡なんてなくてOK!
やっぱりおいしい。
ケンさんとこのとは、少し違うけど近づいた感あり(๑•̀ㅂ•́)و✧
これで赤塚まで行かなくても大丈夫。
かみしめて食べたいおいしさです♡
今年はあと何回作れるか…!!
渋皮煮があるといいんだけど。
自分では作りたくないんですよね。。
おまけ
少し残しておいた渋皮煮で作ったサンドイッチを。
生クリーム×栗!!最高か!!
この話はまだ次回…(^o^)
↓やっぱりくるみ必須なので購入しました。コスパよし(^o^)
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