昨日は、夏野菜を使ったパンをご紹介しましたが、今日は秋の味覚「栗」を使ったパンを焼いたのでレシピを公開します。
そのまま食べてもおいしい渋皮煮ですが、パンに入れると最高なのです!!
私はパンの次に栗が大好きなので、この時期になると毎年このパンを焼かずにはいられません。
栗は大好きですが、栗を買ってきて皮をむいて…という作業は嫌いなので、毎年どこかから届くのを待ちます。そして毎年必ず届きます
今年も願いが通じて栗の渋皮煮が手に入ったので張り切って作りますよ!ありがとうございます
パンと栗をこよなく愛するわたしがつくったレシピに間違いなしです!!自信満々

目指すは、板橋区下赤塚の人気店ブーランジェリーケンのモラセスノアマロンです。
数年前は仕事で近くに行くことが時々あり、迷わずトレイに乗せていた大好物。
今はあまりお店に行く機会がなくなってしまったこともあり、これを自分で作ろうと決め、試作を重ねてついに完成したのです。
「モラセスノアマロン」というからにはモラセスが入っているに違いないけど、なくてもおいしくできますよ。
独特の風味はシナモンパウダーでアレンジです。
レシピはこちらです
作り方
1.粉類と塩・シナモンパウダーをボウルに入れて泡だて器で混ぜます。
2.別のボウルに渋皮煮の煮汁と水を合わせてイーストを入れます。
3.2を1のボウルに入れてゴムベラで混ぜ合わせます。

捏ね上げ温度 20~22度

4.生地から100gを皮生地用に取り分けておきます。

5.本生地のボウルに煮汁をきった渋皮煮とお好みのナッツを入れます。
カードで切って重ねることを数回、全体になじむまで行います。
くるみがおすすめですが、今回はカシューナッツを使っています。


6.タッパーに移し、すぐに冷蔵庫に入れ一次発酵開始
皮生地は室温で30分おいてパンチを入れてから冷蔵庫に入れます。
冷蔵庫 12〜20時間
7.冷蔵庫から取り出して分割•成形をします。

ほとんど膨らんでいませんが

大丈夫!
皮生地と本生地をそれぞれ2分割します。
本生地はなまこ型に、皮生地は丸めて伸ばし、本生地の表面にかぶせます。
ベンチタイムはとりません。
8.室温で15分おきます。
室温(25度) 15分

9.茶こしなどで、全粒粉をふり、お好みのクープを入れます。
10.焼成します
250度10分 →190度14分
※あらかじめオーブンを予熱しておきます。お使いのオーブンによって焼き時間や温度を調整してください。
出来上がりです!!
火の通りにくい生地なので、焼き足りないようなら調整をしてください。
生焼け注意です!!


しっかり冷めたら、カットしてみます


さてこのパン、栗とナッツがたっぷり入っているので、スライスなんてできません。
このようにブロック状にカットして、そのままかぶりつくのが最高です!!


むっちり詰まった生地は、ボコボコの気泡のカンパーニュとはまったくの別物。
かみしめて食べたいおいしさです。

今年はあと何回作れるか…乞うご期待です。渋皮煮をだれか作ってください
おまけ
少し残しておいた渋皮煮で作ったサンドイッチを。

生クリーム×栗!!最高か!!
この話はまだ次回…
↓やっぱりくるみ必須なので購入しました。ぽっきり1000円コスパよし

↓春よ恋10Kg 小分けパックが使いやすそうです

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