豆を甘く煮ると、なにかパンを作りたくなりませんか。
というより、甘い豆は、パンを焼くために煮ます( •̀ ω •́ )✧
もちろん、そのまま食べてもおいしいのですが
甘い豆が本領を発揮するのは、それほど甘くないパン生地×クリームチーズとのマリアージュだと思います。
ですから、甘い豆で焼くパンは、
チェーンのパン屋さんなどによくある、「菓子パン生地の豆パン」ではなくて
ベーグルとか、チャバタとか、カンパーニュなどの油脂の入っていないパンがおいしいと思うのです。
これについて同意見の方に未だ出会ったことがないですし、
そもそも、豆を使ってパンを焼くことについて話合ったこともありません。
誰か話合いましょう(☆▽☆)
そんな豆パンについて。
使用したのは、ささげ豆の甘煮。
昔から母が良く作っていて、我が家では、ThE・和食な朝食はもちろん、夕飯のテーブルにも、中華でも洋食でも、カレーの時だってナチュラルに登場していましたし、お弁当の隙間埋めにも大活躍。
このささげ豆という豆は、そういえば東京に出てきてから出会わなくなりました。
小豆のようにメジャーではないし、黒豆のようにお正月にもてはやされたりすることもない、地味な豆。
そういえば、ちょっと田舎くさい味がするような気がします。田舎の豆なのでしょうか(・・?
そんな豆をGETしたので、とりあえず適当に戻して、圧力鍋でゆでて、甘さ控えめに味付け。
半分はステビアを使いカロリーカットを図ります。
そんなささげに合わせる生地は!!
高橋雅子さんの本より、パン・オ・ヴァンをベースに少しアレンジした生地を作ります。生地に赤ワインはなし。残っていたモラセスを使い切り。
目指すは、「パン・オ・ヴァン」というより、ケンさんちの「モラセス・ノア・マロン」風。
どっしりしていて、ガジガジ食べたら最高なパンを作りたい(๑•̀ㅂ•́)و✧
▽パン・オ・ヴァン作りの記録
▽モラセス・ノア・マロン風はこっちです(^^♪
アーモンドパウダーや全粒粉を配合した生地。イーストは少しだけ。レーズン酵母液をプラス。
ざっと混ぜたら生地は完成。皮生地用は取り分けておきます。(こっちは少し捏ねておきます)
少しだけ室温におくけど、ほとんど発酵させずに冷蔵庫行き。
このパンの良さは、発酵を抑えるからこそ出るのです。
翌日、復温もそこそこに、成形。皮生地で丁寧に包んで。
クープはこの形と決まっています。
「S字」にするのは、シニシニに申し訳ないですから。
しっかり焼きこむこともポイントです。いつも言っていますが、生焼け要注意なパンです。発酵を抑えていることと、生地が冷えているためです。
そんなパンです!!
クープが均等に入れられかったようです。ドンマイ(´ー∀ー`)
皮生地のおかげで、豆が焦げることも。カピカピになることもなく焼きあがりました(@^0^)
モラセスの独特の風味と、どっしりした生地に、甘い豆とたくさんのナッツ。
おいしくできました~(❁´◡`❁)
少しだけ、一次発酵を室温においたので、この内層。
すぐに冷蔵庫に入れると、もっと詰まってどっしりとします。
今回は、このくらいの気分だったので、ばっちり狙い通りです★
このまま食べても、とってもおいしいのですが
クリチ&蜂蜜たらり
知り合いのおじさんが作っている、希少な日本蜜蜂の蜂蜜。
最近ネットショップをオープンしたということで、さっそくお取り寄せしました(^^♪
モラセスやシナモンの独特の風味のあるハードなパンと、ささげ豆の田舎味、クリチのまろやかさに、蜂蜜が加わると、
おいしさがレベルアップします!!
まろやかでコクがあって、少しだけ酸味のある蜂蜜、すごくおいしいです(❁´◡`❁)♡
スーパーの蜂蜜には戻れません。おすすめ★
まだ残っているささげ。次はアレを作らなくちゃ。。
▽ささげ豆を煮た「エリステビア」。とっても甘いのにカロリーゼロ!!愛用品です★
”LifeJoy Newラベル ” 純粋白色結晶 エリステビア 500g “エリスリトールの甘さ2倍以上 “
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