人は見た目が9割というけれど、
パンも見た目が9割で、見た目で何のパンだか良くわかりますね。
さてこのパンは何でしょうか。
もちろん丸いのがあんパン、グローブ型がクリームパン。
逆だったら面白いよね!
それからこれはもちろん、メロンパン。
ご存じかとは思いますが、メロン味では決してなくてただメロン柄なだけです。
「あんパン」「クリームパン」「メロンパン」
3種類のパンですが、すべて同じ生地で作っています。
アベイカーズに教えてもらった、基本のロールパン生地をいろいろアレンジしているうちに、オリジナルの「菓子パン生地」のレシピが出来ました。
なかなかお気に入りの配合なので、ここにのせておきます。ルヴァンリキッドを使って、少しだけイーストを減らしている配合です。
イーストを1gくらいにすることで、朝捏ねて午後成形をすることができるので、午前中は出かけることができます。
お昼くらいに帰ってこれそうもないときは、過発酵にならないかハラハラしますが。
夕方成形したいときは、冷蔵庫に入れておいたりして調整しています。
▽ところで、アベイカーズについてはこちらの記事で紹介しています。ヒーローたちは、今はお休み中なのかもしれませんが、呼んだら飛んできてくれるような気もします。
さて、話は変わりますが「強力粉を使用して、酵母を使って生地を発酵させて焼く」
ものをパンの定義とするならば
「薄力粉を使用して、ベーキングパウダーで膨らませる」
ものはパンではない。のかもしれません。「バターや卵・砂糖をたっぷり」入れたらそれは「お菓子」と呼ばずに何と呼ぼうか。
つまり、パンはパンでも「薄力粉を配合した生地に、卵とバター・砂糖をたっぷり入れた生地」はどちらかというとお菓子寄り。だけどイーストで発酵させるから「パン」
だから「菓子パン生地」って呼ぶんだろうなあ、と思います。
そしてここで重要なのは「お菓子っぽいパン」ということです。
「パン」だから朝食に出したって良いし、「お菓子」っぽいから食欲のない朝にもパクパク食べられる。
そんな「菓子パン」ストックがあると、朝ごはんの準備が楽!
つまり、うちの小食キッズの朝ごはんに欠かせない…
(朝から味噌汁とかぜったい無理!)
人気ナンバーワンはクリームパンでしょうか。菓子パンに興味のないわたしですが、クリームパンは好きです。「クリーム」と名のつくものは全部好き。(生クリームが一番好き!)
丁寧に成形をしたので、きれいに出来ました(@^0^@)/
一次発酵の時間調整のために少し冷蔵発酵していたので、ちょっと梨肌。そこは気にしないことにしています。
しっかり発酵時間をとった証です。ゆっくり発酵のほうがおいしくなるもんね。
それからこっちはあんパン。 前回(芋のパン作りに)使い忘れてしまい、しまい込まれていた黒ゴマが日の目を浴びた瞬間です。
数年前は、アンパンといえばアンパンマン型にするもんだ、と思っていましたが
我が家には、アンパンマンの形にして喜ぶような赤ちゃんはいなくなってしまいました。
もうきっとアンパンマンを作ることはないでしょう。
鼻やほっぺ用に切り刻まれた生地よりも、まん丸の方がおいしいに決まっているもんね!
2段焼きをしたので、色むらはありますが、なかなか綺麗にできたほう。
こういった菓子パン作りは、いつも成形が雑になりがちで、とても見せられたものではないのですが(;・∀・) 今回はうまく出来たので写真に撮って記事を書いている次第です。
ちなみにメロンパンは、別の日に作ったものです。
皮生地がぐたぐたでうまく包めなかったし、生地も過発酵ぎみだったような記憶…。
突然くる「メロンパン食べたい!」コールのために冷凍庫の奥にストックをしておきます。
メロンパンコールは突然に、です。
以上、ふわふわパン特集でした(●^o^●)
▽今回は、「強力粉+薄力粉」ではなくて「中力粉」の「エペ」を使いました★
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