「揚げないコロッケ」とか「オーブンで唐揚げ」とか
作ろうと思えばいくつでもレシピが見つかる時代になりました。
ダイエットなどの健康目的であったり、単に時短や面倒な油の処理を気にしないためであったり
「油を使わずに●●」っていうのは、需要が多いのでしょうね。
今日のテーマはカレーパンですが、もちろんカレーパンだって然り。
オーブンで作るレシピがいくつでも見つかるので
「もしかしてオーブンで焼くのがデフォルトなの…?」という誤った認識を植え付けられそうになります。世界はGoogleに支配されつつあります。
さて、余計な脂肪はつけたくない、油の処理と換気扇の掃除の回数は少ないほうが良い、、
そんな信念(というほどのものでもない)をもったわたし。
衣をつけたカレーパンをどうすべきでしょうか…?
もちろん揚げますとも!(๑•̀ㅂ•́)و✧
きっと揚げた方がおいしいに違いないと思うんです。
「なんちゃって唐揚げ」はなかなかおいしいけど、「なんちゃってコロッケ」はいまいちだと思う。
油と糖質が出会うことで、身体にとって悪いものと、脳にとって喜ばしいものが生まれますよね。
いったい、なにが生まれているのでしょうか。
沸きあがる食欲と、そしてとびきりの背徳感でしょうか。(それから忘れちゃいけない、体脂肪も)
(;・∀・)(;・∀・)(;・∀・)(;・∀・)
さて、ゆるぎない信念を変えた経緯についてです。
この日の前日、新しい油を使ってトンカツを揚げたばかり。
つまり、たっぷり残った油を再利用しました。揚げ物をするなら、1回も2回も同じでしょう。
「お弁当作るなら、1個も2個も同じ」というけどまさにソレと同じです。
揚げても焼いてもおいしいに決まっているから、どちらでも良かったんだけど、
昨日のトンカツの油と、揚げ物にかかる時間、そして固めるテンプルを最大限に利用したい、という貧乏根性が勝りこの結果です。
だけどやっぱり揚げてよかったです。
揚げ物の人気は絶大です。わたしは一口もらってギブアップ。おいしいけど胃にアレだから。
それからそれから、このカレーパン情事には、もうひとつ大事な点があります。
「カレーパンを作ろう!!」なんて面倒くさいこと誰が思いつきますか。(え)
冷凍庫にあった、あまり人気がなかったカレーの残りを消費する目的で
いつものテーブルロールをつくるついでに、生地の一部をカレーパンにしただけのことでした。
週に1度は作りたいテーブルロール。これがあると便利なんです。
みんな大好き。作るのも楽しい。
いつもの1.5倍量の生地を作って、1/3をカレーパンにした、というわけでした。
実は、カレーパンを「焼かずに揚げる」という選択をしたもうひとつの理由に、オーブンがテーブルロールに占領されていたから、があったり。するよね(;・∀・)
それからもうひとつ。(まだあるの…)
この日の朝にファラフェルのたねを作っていたので、これも一緒に揚げちゃおう!
という作戦まで胸にかかえていました。なんて計画的なんでしょうか。
名付けて「ついでのついでにカレーパン作戦」ここまで完璧な計画だったのですが、
カレーパンを揚げたあとの油は、水分が入ってしまったみたいではねるはねる(っ °Д °;)っ
あまりに危険すぎたので、
カレーパン後の油は処理をして、新しい油を使ってファラフェルを揚げる、という運びになりました。
無念。
それにしても、ファラフェルおいしかったなー-!
これこそ「揚げる」からこそおいしい食べ物です。
▽ファラフェルのレシピもあります
▽ひよこ豆がなかったら大豆でも。
前日にトンカツを揚げなかったら
テーブルロールを作らなかったら
ファラフェルの準備をしていなかったら
冷凍庫にカレーがなかったら
カレーパンなんて面倒すぎて作りませーーん!
だけど、カレーパンはけっこう人気だったので
また同じ機会が到来することを願います(^人^)
コメント