栗の渋皮煮を使ったパン、第2弾!
栗ベーグルが焼けた日にすぐに仕込んだ生地です( •̀ ω •́ )✧
渋皮煮が手に入ったらまず作るのはベーグル。そして次はハード系と決めています。
これは、もはや毎年の恒例行事。
年末におせち料理を作る習慣もなければ、節分作る恵方巻はといえば、冷やかし程度(?)のもの、という年中行事の料理にうとい我が家ですが、
秋の栗のパンだけは欠かすことの出来ないルーティーンとなっています!
栗の季節は正月よりも気合が入ります(๑•̀ㅂ•́)و✧
▽レシピはいつも、だいたいこんな感じ(ですが毎年アレンジが加わります)
だけど今年は違うレシピを採用することにしました。
今年はもうすでに去年の栗を使って1回これを作ったからです。違うの食べたいもん。
ということでレシピ探し。
メランジェ生地も捨てがたいけど、コンプレ生地を採用してみました。
いつもフルーツとナッツのパンを作るとき生地ですが、旨味があってとてもお気に入りの配合です。
栗用にこれをアレンジしてみました(・∀・)b
来年の自分と、どなたかの参考のためにレシピを記録しておきます!
本来はこちらのレシピ、酵母は酵母液のみを使用して作ります。
発酵がとてもゆっくりなので、涼しい秋の夜に半日くらい置いておくとちょうど良いのです。
だけど、酵母の元気さや室温、捏ね上げ温度によって誤差が出てしまい、
あるときは発酵不足でみっちりかため、
あるときは普通に発酵してしまいふんわり仕上げに。
この誤差をなくすべく、イーストを少しだけ投入し、室温+冷蔵庫で発酵しています。
今回は捏ね上げ温度が22度くらい、室温6時間+冷蔵庫12時間くらいだったかと思います。
イーストの量はごく微量。
小さじ1/4という小さいスプーンでさらに1/4くらいの量としています。
だから、小さじ1/16と記載してみましたが、つまりすごく少な目…ってことです。
生地はただただ混ぜるだけ。混ぜておしまい。
栗が崩れないように入れたいところです。
ここから発酵を開始
これ、パン生地なの?
っていうほど、表面は荒れ放題だし、グルテンもなければ、生地と具材がしっかり馴染んでいない。
発酵完了してもほぼ変わらず。
だけど焼けるとこうなります!
焼きすぎた(ㆆ_ㆆ)
まあ、よくみると岩っぽくておいしそうだから良しとします。
良く焼けていて、クラストがガシガシになったほうがおいしいタイプなのです。
1個当たりはかなり大きめ。1食分なら半分でちょうど良いくらいのサイズ感です。
発酵不足のパンは、生焼けが心配なのですが、微量のイーストのおまじないが効いて、
良い具合に仕上がってました(๑•̀ㅂ•́)و✧
あれ、栗どこ行ったー-?
だいぶ崩れて生地に混ざってしまっていましたが。
栗の味わいたっぷりのおいしいパンとなりました。
煮汁を加水としてたっぷり入れているため、生地はハードだけど甘みがあってすごくおいしかったです(^▽^)
これにて渋皮煮を使いきり。
とりあえず、冷凍庫に栗パンストックがたくさん出来たので
しばらく至福の食欲の秋を楽しめそうです…。
いつものレシピも良いけど、この配合も気に入ってしまいました(●’◡’●)
来年もまたこのレシピで焼きたいなーと思います!
▽強力粉はリスドオルを使用しています。
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