パンは「発酵」が必要な料理なので、その出来栄えは、微生物が織りなすプロジェクトの創造性に左右されます。
スイーツ作りは配合が命で、混ぜたら焼くだけ、ですが（なんて言ったらパティシエに怒られる）
パンは、酵母に働いて貰わなくちゃいけないので、混ぜたあとに、彼らが元気よく仕事が出来るような環境整備が必須です。
発酵温度と湿度を適正なコントロールと、労働時間管理。
ヒトは管理職に徹しなければなりません。
マネージメントを放棄したらどうなるか？いつも作っているロデヴをみてください。
なんだかすごい気泡が出現しました！！が、これは偶然に産物に他なりません、、。
意図的にコントロールして発酵具合を見極めたんだったらドヤ顏が出来るのですが、
いつもより少しばかりイースト量が多かったこと（手が滑った）、冷蔵発酵の時間が長すぎた（成形の時間を逃してしまい）、ホイロも冷蔵庫でとる羽目に（時間がなかったんだもん）、そうしたらホイロもオーバー気味（正解がわからないけど！）、その結果がこの内層です。
適当管理のもとで、プレーヤーたる酵母が頑張ってくれたのでしょうか(;´･ω･)
考察すると、いつも発酵不足だった！？このくらい発酵させてもよかった！？
としか思えないけど、どうなんだろう、、。
味もまあまあ美味しかったけど、少し薄い気がしたのでやはり過発酵かもしれません。
一次発酵は行き過ぎず、ホイロは長めにとってみることを試してみたいと思っています。
「ウッカリ」とか「ちょっと時間がなくて」とかが無いといいんですけどね。
これじゃ部下に愛想つかれるわ。
そんないつものロデヴ考察でした！
いつものパンといえば、これもおまけ。
適当ベーグル。適当でもうまい。
そうそう、このベーグルもそうですが、イースト量を抑えることで、酵母にデカい顔をされずに自分が指揮をとることが出来ます。
ところで中に入っているのは、正月の黒豆だったりするかもしれないし、違うかもしれません。
あれ、思ったより具材少なかったな～
ということで、追い黒豆をして頂きました(^▽^)
▽ベーグルの作り方はこちらに詳しく書いています！
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