土曜の朝に何か「焼き立てのパン」を用意したいときは、
ホイロが短くて成形が簡単なパンが良いと思います。
それから、なにかと金曜日は忙しいので、前日の仕込みも簡単なほうが良い。
そんなことで週末の朝ごぱん用に選んだのは「メランジェ」
最近のお気に入りです(^^)
▽赤ワインのメランジェ
▽栗のメランジェ
ちょうどマッシュポテトがたくさん余っていたこともあり、消費にベスト!
材料を全部混ぜるだけでまったく捏ねずに生地は完成。
10分で出来上がりました。
具材はクランベリー・マンゴー・無花果・胡桃
生地に対して50~60%くらい入れました。
このパンは、レーズン酵母液種だけで発酵させるのですが
気温が下がってきた今の時期は、室温オーバーナイトがピッタリです。
17時に発酵を開始して、20度ほどの室内で12時間。
翌朝5時に取り出して、ベンチをとらずに成形。
ナガシカクの1斤型に入れました。
▽こういうのです。
予熱待ちの間に2次発酵をとり、35分焼成。
酵母液の発酵力が心配だったので、イーストを入れるべきか迷ったけど、無しで正解だったようです。
しっかり伸びてくれました。
オーブンに入れてスチームを入れている10分ではあまり伸びてこないし、クープも開かないのですが
10~20分の間にどんどん伸びてきます。
バゲットの焼成だったら、クープの開きには最初の10分が勝負なのに…不思議です。
具材の水分のせいでしょうか(・・?
6時ぎには焼きあがったので、冷めたころに丁度朝ごはん。
完璧(●ˇ∀ˇ●)و✧
冷ます時間がないくらい寝坊したら、型に入れずに小さく成形したら良いかも。
さてさて。
中はほどほどに気泡が入っており、生焼け感、発酵不足感はなし。
発酵が足りないと生焼けっぽくなるんですよね。
それはそれで美味しいから(笑)好きなのですが。
逆にこれだけ気泡が入って「パン」らしくなると、
生地の甘みや旨味がなくなってしまうことが心配なところですが
さすが、良い意味で発酵力の弱い「自家製酵母」の力。
しっかり甘みも旨味も詰まったパンになりました(❁´◡`❁)
イーストをちょろっと入れてしまうとこうはいかない。
きっと途中で野菜室に移行する必要があると思われます。
そんな考察でした( •̀ ω •́ )✧
ところで、朝からこんなどっりしたパンは、ちょっと胃に重かったようで…
朝ごはんはもっと軽いのがいいかな、なんて思いました(ズコー)
夕飯用にワインと一緒に食べるほうが合いそうだなあ、、と思いつつ
朝焼くんだったら、こういう「成形の手間がない」「ホイロに時間がかからない」パンがやっぱり楽!
今度はライ麦と全粒粉を無しにして、全部強力粉で作ってみようかなあと考えています。
具材は何がいいでしょうか(・・?
マッシュポテトが余ったら試してみます★
ところで、
なぜマッシュポテトが余っているかというと…
このパンを練習中だからです(๑•̀•́)و✧
マッシュポテトと老麺を使うカンパーニュ。
豪快に帯切れです(;・∀・)
2次発酵不足と乾燥が原因かと思います。
そのうち、どや顔で記事にかけるよう、コッソリ練習中です!
▽メランジェのレシピはこの本だったと思います(たぶん)
1斤型用に、生地量を増やして焼いています♪
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