メランジェっていうパンがとっても好きです。
「メランジェ」とは「混ぜたもの」という意味があるそうです。
ドライフルーツとナッツのパンのレパートリーはいろいろあれど、定期的に食べたくなるパンです。
前回焼いたのはいつだったかなーと思ったら、5月のことでした。
「半年に一回くらい食べたくなる」と自分で書いていましたが、まさにその通り。
そろそろ食べたくなる頃合いだったか~(^∀^●)
▽前回のメランジェ。
「混ぜたもの」という意味での「メランジェ」は、ドライフルーツやナッツをたっぷり混ぜたパン、が該当するのだと思います。
粉に対して50~100%くらいの具材を入れると、とってもどっしりみっちりとして美味しいです。
色々なタイプの「フルーツとナッツのパン」がありますが、わたしがこのパンを作るときは
・具材をたくさん入れる
・強いグルテンを作らない
・発酵させずぎない
ということを意識しています。
いつも書いていますが、フルーツとナッツのパンは、生地がおいしくないとがっかりするから、絶対おいしい生地を作りたいと思っています(๑•̀ㅂ•́)و✧
今回は、E65をベースにライ麦と全粒粉を10%ずつ。
レーズン酵母液10%と励まし程度のイースト。
消費したいルヴァンリキッドがあったのだけど、入れるのを我慢しました。
このパンはレーズン酵母で作るのが絶対においしいです( •̀ .̫ •́ )✧
だから、イーストも粒を数えられるくらい少しだけ(笑)
入れなくても大丈夫だけど、保険のため。ちょっと入れると失敗なしです。
他には、蜂蜜・牛乳・マッシュポテト。
色々混ぜています。
具材は、赤ワインにつけた無花果・クランベリー・レーズン・胡桃。
これまた色々混ぜています。
いつものレシピをアレンジして、加水にも煮詰めた赤ワインを入れます。
色々混ぜちゃえばいいじゃん、ということで(●’◡’●)
発酵は、保冷剤+保冷バックで15~18度の温度で数時間。
そのあと野菜室に12時間ほど。
室温でオーバーナイトするには、季節がまだ早いかなあと。
…なんか最近暑いですよね(;・∀・)
具材も加水も多いこのパンは、型に入れて焼くのが定番ですが
今回は、クラストを味わえる小型のパンにしたかったので、皮生地を取り分けておき、成形のときにかぶせました。
こうすることで、飛び出たフルーツが焦げることを心配せずにしっかり焼きこむことが出来ます。
こうしてみると小さく見えますが、全部で400gの強力粉で+250gくらいの具材が入ったパンは、ずっしり大きめです。
この量なので30分ほどの焼成時間となりました。やっぱり温度がちょっと低いんですよね…(;O;)
前のオーブンだったら焦げていたところだぞ。
酵母が少ないので、発酵不足にならないか毎回冷や冷やなのですが
クープをみると大丈夫そうです。
クープは深めが良さそうです( ..)φ
これ、綺麗(^^♪
カット面には、ういろう出現(。・∀・)ノ
この断面を「発酵不足で失敗」とみるか「狙い通り」とみるか…
めっちゃおいしかったから、きっとこれは「成功」!!
この発酵不足感が最高なんですよね…☆ヾ((`・∀・´)ノ ♪
一次発酵のあと、ほとんど生地が膨らまないので
発酵の温度管理と見極めは勘頼り…
ということもあり、おいしく出来るとひときわ嬉しいのでした★
▽たしかレシピはこれだったかな~。。(たぶん)
コメント