どこにも旅行に行けないから、you tubeで北欧の旅のレポをみていたら(笑)美味しそうなフィンランドの豆のスープが紹介されていました。
なんでも、スウェーデンやフィンランドでは、断食前の木曜日は栄養たっぷりの豆スープを食べる習慣があったんだとか。
フィンランドではhernekeitto(ヘルネケイット)と呼ばれているそうです。
「木曜日はヘルネケイットの日」っていうふうに、メニューが決まっているっていいですね。
子どものころ、わたしのうちでは「金曜日はカレーの日、そして土曜日の朝もカレー」「なべの翌朝は雑炊」でした。
そして現在は「月曜日から日曜日までパン」です。
スープの話に戻しますが、豆好きのわたしとしては、これは作らねば。
そしてそのスープに合うパンを作らなくてはならないのです。
そんな謎の使命感とともに、本日は豆スープヘルネケイット(もどき)とライ麦パンについて語ります。
まずは豆スープ、レンズ豆を使いました
フィンランドでは、えんどう豆を使って、みどりのスープに仕上げるみたいです。
日本で置き換えたレシピでは、よくグリンピースやひよこ豆なんかを使っているものをみかけます。
ストックしていた皮なしのレンズ豆があったのでそれで作ることにします。
ほかに入れたもの
- たまねぎ
- にんにく
- ズッキーニ
- にんじん
- カボチャ
- なす
- 豚ひき肉
- ハム
- ローリエ
- コンソメ
- 塩
冷蔵庫のあまりものを全部投入です。
野菜のスープをおいしくするのにはコツがあります。
水を入れたら氷を入れて温度を下げて、極弱火。このときにレンズ豆も入れます。
レンズ豆は、戻さずにすぐ使えて便利ですね。
煮立つまで時間がかかるけど、じっくり待ちましょう。豆が柔らかくなったらできあがり。
いよいよパンを焼くよ
スープに合うパンといえばライ麦パン。
何年か前に伊原シェフが「きょうの料理」で公開してくださったライ麦パンのレシピでつくります。
このレシピの素晴らしいところは、温度を細かく指示してくるところです。パン焼き初心者のうちって、生地の温度とか、外気温を軽視しがちです。見えないものこそ重要なのです。
先生のゆうとおりにつくれば、おいしいパンが焼けるよ。
パンが焼けたよ
伝統に倣い木曜日のお昼ごはんに
たまたま木曜日でよかったネ
器に入れたら、マスタードをどばっと入れます。セブンイレブンオリジナルのチューブのマスタードで5センチくらいです。
スープにマスタード!?
とお思いでしょうが、これがとっても合うんです。
うちにはセブンアンドアイ粒マスタード98円(税抜)しかなかったんだけど、この安っぽい味がちょうどスープとベストマッチでした。
マイユのマスタードがあればそれでもよし。ハインツのマスタードでもよし。
とにかくマスタード必須ですからね!(大きな声で)
冷蔵庫になかったらセブンイレブンにいきましょう。税込105円です。
マスタードをかけた豆スープに、ライ麦パンを添えたら、フィンランドの景色が見えてきそうですね。
マリメッコ のアウトレットにいきたい…
使っているお皿↓ ちょうど良い大きさで使いやすい。割れにくくて丈夫です
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