クッキーのストックがなくなると、どんなクッキー作ろうかナと、手持ちの本や、ネットのレシピを漁るのですが、いまいち食べたいのがないねーこの材料もたりねーなんてことで
結局適当にレシピ開発!ってこと、あるあるですよね(ない?)
今日は、ぱくぱく食べられるギルトフリー系と、こどものおやつ用の懐かしい系の2つで迷いに迷い、結局どっちも作ってしまうの巻です。
作りたいものにはこだわりがあるのに、面倒くさがりなわたしは、
フープロがーーっと回して、ボウルもフープロもゴムベラさえも、洗わずに2種類作っちゃおうって作戦です。
まずは、かーさんケット(なーさんケット)を作ります
instagramでみつけた、なにやら大人気なロールケーキ屋さんをやっていらっしゃるという@naorollさんのレシピを拝借いたしました。
instagramで見つけたときは天才かと思いました。わたしの大好きなこれ、再現してくれたんです!!
実は、これを作るの今回2回目です。
1度目(インスタのどこかにあるはず)はたしか自粛期間中の暇を持て余し、作った記憶。
そのときに、
本家よりうまいではないか!
と感動してレシピをメモしていたのである!
さて、このかーさんケット、思い出すのは「ばあちゃんの戸棚」
キッチンに近いリビングの戸棚には、「ばあちゃん専用のスペース」があり、薬や、補聴器などに紛れて必ずこのかーさんケットがストックされていました。
たしか小学生くらいのとき、朝早く起きたときや、学校から帰ると、この戸棚をこっそりと(時には堂々と)開けて、かーさんケットを取り出し、録画していたドラえもんなどのビデオ(!)を見ながら食べたものです。
ばあちゃんもわたしも「ビスケット」と呼んでいたので、「かーさんビスケット」だと思っていたけど、「かーさんケット」だったのね。(コロナ禍に気づく)
大人になると、お菓子売り場には「マリービスケット」やイオンやコンビニなど各店舗の「オリジナルビスケット」が並び始め「かーさんケット」は売り場から追いやられ始めましたが、
わたしはチーズケーキの土台用にこの「かーさんケット」探し回りました。
長くなりましたが、これを手作りできる日が来るなんて、ドラえもんに夢中だった過去のわたしに教えてあげたいです!!(タイムマシンに乗って)
「かーさんケット」ならぬ@naorollさんオリジナル「なーさんケット」を作ります!
歴史あるロングセラー商品に敬意を払って名前を変更しているあたりもさすがです。
フープロで手間なし、楽々生地を作り
たのしく模様を描きます。
使用したのはこちらです。
さて、あっという間に焼きあがりです。
焼いている途中から懐かしい香りがキッチンを蔓延します。
この香りの正体は、「スキムミルク」に違いないです。
すっごいミルク臭! このミルクの香りが懐かしさを引き出しているんだと、
レシピに忠実に、15分間オーブンの前に立っている間に考えました。
色むらや、模様の雑さと工夫のなさは大目に見てください。
ついでにギルトフリークッキーを作ります
以前の記事でも紹介していますので参考にしてください。
わたしは、エリステビアやデーツペーストなどを使ったギルトフリーなお菓子が大好きなので、
ギルトフリークッキーのレシピを開発して、ここにどーーんとのせたるっ!
と気合十分で作ったのですが
かーさんケットの天才レシピのあとで気が引けるので、レシピを公開するのは、やめておきます。
↓ギルトフリースイーツいろいろ作っています。
さて、クッキー作りを始めます。
なかしましほさんの「コーヒーくるみボール」レシピをアレンジします。
水分とコーヒーはなしで、粉の一部をアーモンドパウダーに変更・粉寒天をプラス・お砂糖をエリステビア同量に置き換えてみました。
2種類のクッキーが出来ました!
#なーさんケット うま!
ミスターイトウのかーさんケットから、安っぽさと軽さを取り除いて、懐かしさと粉の味わいをプラスしたような味です。
一方、ギルトフリークッキーの方は、表面にまぶしたエリステビアの独特の苦みが目立ってしまいました。
かみしめていると、甘味を感じられるようになり、くるみの風味などによっておいしくいただけます。
クッキーがたくさんできると嬉しいです。
ギルトフリーのほうは、食べすぎが気になるけどちょっと甘いものが欲しい夕飯のあとに、なーさんケットは腹ペコのおやつタイムに食べると良いでしょう!
思い入れとこだわりのつまった、それぞれのクッキーおいしくいただきました。
@naorollさん、ありがとうございました~~またお世話になります。
おまけ
かーさんケットの思い出をもうひとつ。
お皿なんか出さずに、ティッシュに乗せて食べる!ってのが昔からお決まりです。
↓スーパーになかったら楽天で!12個セットです!(そんなにいらないって言わないで)
↓ドラえもん見るならAmazonプライムビデオの時代です
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