1年前に「オーブンが壊れた!!!」と大騒ぎした記事を書き
1か月前に「また壊れたよやれやれ」と冷静な記事を書いたところですが
つい1週間前にまた壊れたんですよね、、症状は上2つとまったく同じ。
予熱中にエラーコード出現。「H79 」魔の数字出現。説明書を見なくてもわかります。
直ってからたった1か月で再発、ときたらショックは大きいのですが
わたしのココロのダメージのことは置いておいて、、
ここでのポイントは「予熱中に故障をした」ということです。
つまり、今まさに焼成をされようと、手をかけて育てられた生地がある、ということ。
これがどんなことを指すのかパン作りをしたことのない人にはわからないと思いますが
(パン作らない人が見るブログじゃないかもしれませんが)
例えていうなら、米を炊いて、まぐろの解体をして、お刺身にして寿司を握ってテーブルに並べて「いただきます」した後に醤油を切らしていることに気づく、みたいな状況です。
補足すると近くにあるスーパーは閉まっている時間だし、コンビニもない、、。
隣の家に醤油を借りに行くことは出来るかもしれないけど、さすがにオーブンは貸してもらえないですよね(T_T) いや、うちのお隣さんなら気がいいから貸してくれるかな?
だけど、大丈夫。とりあえずトースターに入る大きさの生地だったので。
図々しいご近所さん、という烙印を押されることをなんとか避けられました。
このシチュエーションにも慣れたものです。
焼成したのは、マルチグレインを入れたライ麦パン。まあまあ大きめですが、ギリギリ入りました。
アルミホイルをかぶせて20分、外して5分くらい焼成した記憶です。
なんとか形になって良かったです(;・∀・)
問題はもうひとつ。こんな日に限ってたくさん生地を仕込んでいます。
丸パンをたくさん作ろうと思い、菓子パン生地をいつもの1.5倍量で仕込んでいたところでした。
少量ならトースターでもいけたのですが、おそらく3~4回転しないといけないくらいの量。
面倒なので思い切って大きめのフライパンにぶちこんでみました。
上の状態からホイロをとり、そのまま弱火にかけて焼成。40分くらい焼きました。
26センチのフライパンだけど、生地量が多すぎた模様です。蓋に張り付いてしまっています…
生地が蓋を押し上げて隙間が出来たせいか、上がなかなか焼けません。
最後にひっくり返して焼きました。
長時間焼いたので、底は焦げ(;O;)
ちぎりパンみたいになるのを期待していたんだけど、なんだかよくわからないデカイパンが出来ました。
ちぎることは出来ないので包丁でカットして食べました。
もちろん焦げた面は取り除きました。
カットした面をトースターで焼いたらデニッシュトーストみたいで、なかなかおいしかったです。
なるほど、菓子パン生地を大きく焼くのもアリかも、そんな学びがあったことが救いです。
さて、オーブンはどうなるのでしょうか、、。
▽壊れたオーブン。ここ1年でずいぶん値段が下がりましたね。
だけど、次に買い替えるときは業務用を買ったほうがいいのかもしれないと思っています。
(いくらするんでしょうか…)
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