「子どものお菓子が手作りだ」なんていうとなんだか凄く意識高い系みたいに思われるかもしれませんが(実際、褒められたりすることもあるのですが)
こちらとしては趣味なので「ただ作りたいだけ」で、別にこだわりがあるわけでもないし、子どもがすごく喜んでくれるかというとそうでもない。
現実はそう美しくないのです。
砂糖が燃料の彼らは、常におやつを欲しています。
一番喜ばれるのはアイス。それからチョコとかグミ。個包装の小さいものだと量が少ないと言われるけど、こっちだって予算があるんだから、毎日1人100円ずつのグミのなんて買っていられません。毎日好きなだけ与えてなるものか!
だからアイス、グミ、ラムネ、とかの間に「ままのクッキー」を挟むのですが
「今日はままのクッキーか、まあいいか」みたいな反応なんですよね、(もちろん喜ぶこともあるけど)
それにしても毎日毎日「今日のおやつ何」と耳にタコ。
毎週の予算を決めて自分たちで選んでもらうことにしました。
コ―プのチラシを見て、ああでもないこうでもない、と2人で相談しながら予算内で1週間分を選びます。
これが大正解で、おやつを考えたり用意したりする手間がないばかりではなく、ブーイングも出ないし、なにより「もっと食べたい」がないのがいい!
「こっちは200円で6個入っているけど、こっちは300円で4個入りだから、、」
「でもこっちのほうがおいしそうだし…」
なんて考えながら選んでいるので面白いです。算数の勉強にも良いね。
だんだん選択も上手になってきて、この間なんて、内容量までチェックして1個当たりの重量を比較していました笑
そんなわけなので、予算の中でやりくりをしなければならない彼らに時々クッキーを作ってあげると、今まで以上に喜ばれるのです!
なぜなら予算外だから!笑
ままのクッキーの株が急上昇しています(๑•̀ㅂ•́)و✧
前置きが長くなりましたが、今日はそんなボーナスクッキーを作った記録(^^)/
特にフロランタンを焼くと喜んでくれるので、せっせと焼くこと4回目。
まずはクッキー生地を焼いて、
その上に鍋で煮たシロップにアーモンドスライスを乗せてもう1度焼く、という手間のかかるものですが、慣れてしまえば簡単。バターも卵も使わずに、植物油で作るレシピなのでなおさらです。
▽はじめて作ったときの記事
4度目にしてようやくレシピ通り、ココナッツファインを入れて焼くことが出来ました(^▽^)
それから同時進行でアーモンドパウダーをたっぷり入れたスノーボールクッキーも作ります。我が家のクッキーは、アーモンド感が強いほど好まれる傾向にあります。
もちろんこれも植物油を使用するレシピのため、作り方はとても簡単です。
小さいクッキーなのでたくさん出来ました。丸くするのが手間でした。大きく焼いてカットするほうが簡単かな。
フロランタンがまさにそう。大きく焼いてカットします。
焼きが甘かったためか、ちょっと柔らかめの出来でした(;・∀・)もう少し焼くんだった…
ココナッツファインを入れることで、南国風の味わいとなりました。
こうして一度に2種類のクッキーが出来ました(^▽^)/
スノーボールクッキーには、砂糖をまぶしています。
こちらが、みんな大好きフロランタン。
こうして瓶に入れておけば、おやつの選択肢がひとつ増えて喜ばれます。(もちろん予算外だからという理由)
ところで、そんなわたしに似て経済的な(ケチな)彼ら…というか長男なんですが
今日、めったに使わないおこづかいでシュークリームを買ってきて(1個160円)、それをわたしに分けてくれました。
普段の行いが評価されたのでしょう。またクッキー作ろうと思います。
…オーブンが直ったら。(また壊れた)
▽フロランタンに使用している米飴。他にどんな使い道があるのか模索中。
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