ベーグル好きのわたしですが、とくに好きなのはアメリカンタイプのベーグル。
大きくてずっしり重く、甘みは少ないけど粉の旨味の強い生地。シンプルな生地のベーグルは、スライスしてたっぷりのフィリングをサンドするのが最高です。
某ベーグル 有名店では、クリームチーズに豆腐を混ぜた、「トーフクリームチーズ 」が人気ですね。
豆腐を混ぜてヘルシー ってだけでなく、脂肪分の高いクリチを丁度良い具合に中和することで胃にもたれず、たっぷりのフィリングが罪悪感なく食べられるんです。大好きなギルトフリーです
そんなトーフクリーム、今日も飽くなきパンへの探究心とともに再現したいと思います!
使うのはこの豆腐です
味噌汁に半分使ったまま、冷蔵庫に放置されがちな普通の豆腐(木綿)
半分残ったまま3日くらい過ぎていき、冷蔵庫を開ける度に焦燥感に駆られます。
豆腐クリーム使いの名手である料理家白崎裕子さん曰く、『豆腐クリームは、充填豆腐を使うことで美味しくできます』とのこと。インスタにのってた つまり滑らかな食感の絹ごし豆腐を使うべきなんだと思います。
とりあえず今日は木綿豆腐が余りそうなのでこれを使います!冷蔵庫で目が合っちゃったからね
まずは水切りです
豆腐の悪は水にあり です (格言みたいですね)
悪とは、スイーツやパンと相容れない豆腐の主張です。
水をバッチリ切って豆腐の悪を取り除きます。
まずはレンジでチンします!
お皿に入れて3分チン(ラップなし)
こんなに水がでる
キッチンペーパーでしっかり巻いて、重りを乗せておきましょう。1キロくらいは重さをかけたいですね。安定感のあるものを選んでください。
丁度良い大きさのお皿を探してね
ベーグルを焼きます
水を切っている間にベーグルも焼いておきます。
悪を除去するために、時間はたっぷりあります。
全粒粉を10%配合したシンプルなベーグルを焼いておきます。分割は114gです。
本場ニューヨークのベーグルは150~200gの分割だと思うけど、たっぷりフィリングを挟んで、まるまる1個食べるのに丁度良いサイズはこのくらいです。(仕込みの粉400gで6分割)
↓ベーグルについての記事はこちら
いよいよトーフクリームを作ります!
24時間ばっちり水切りをした豆腐は、こんな姿になりました。
ここからはフードプロセッサーを使います。
私が全力でおすすめしたいフープロです。今までいくつものフープロを使い倒してきた中で(いつも故障する)このフープロが最強!
トーフとクリームチーズとお砂糖、レモン汁を入れて、混ぜます。
背景が乱れています
10秒でできました
これでプレーンなトーフクリームチーズの出来上がり!
このままでも良いけど、アレンジをすることにします。
ここに、昨日このために作っておいたグラノーラを混ぜてみましょう。(たまたま目についたから入れてみた)
完成です!!
朝ごはんにいただきましょう
豆腐の香りはほのかにあるものの、思い切って多めに入れたレモン汁の酸味のおかげで、甘酸っぱく程よく濃厚なクリームができました!
グラノーラに入っているドライフルーツの甘みと、ナッツやオートミールの香ばしさもおいしさにひと役買っています。
クリームチーズオンリーのほうが濃厚に違いないけど、たっぷりつけたいわたしには、このくらいがちょうど良いです。
グラノーラの代わりに、お砂糖を減らしてジャムを混ぜても美味しそうです。
砕いたクルミ&メープルシロップを入れたら、maple walnuts tohu cream cheeseの出来上がりです。コープの木綿豆腐からお洒落な響きがします
さて、こどもたちに感想を聞きます。
おいしい?
さりげなく聞いてみました。豆腐が入ってるのは秘密です
うん。(小声)
ねーそれより先生に手裏剣見せてもいいー?
前日にyou tubeを見ながら自作した折り紙の手裏剣のことで頭がいっぱいの長男の反応は薄いです。
そして相変わらず上のクリームを先に食べて残る次男のベーグル 。汚いので写真は自粛です
今日も和やかな家族の食卓でした。
↓おすすめのフードプロセッサー
↓cottaさん22日まで3000円以上で送料無料やってますね
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