今日のテーマはティラミスです!
「マスカルポーネチーズ」を使わなくてもとっても美味しいレシピが出来ました(^o^)
ティラミスにマスカルポーネはマストなのか
本格的なティラミスを作ろうとすると浮上するのが
「卵を入れるのか問題」と
「生クリームを入れるのか問題」
細かくいうと、「卵黄だけ使う」「卵白も入れる」
などなど色々迷うところがあります。
ですがもう少し視点を引き上げてみると、そもそもマスカルポーネはマストなのでしょうか、というところに辿り着きます。
マスカルポーネチーズの印象としては、「生クリームとクリチを足して2で割った」みたいな感じですよね…?
ちょっとチーズ感を抑えて、そのかわり乳脂肪をプラスした、みたいな。
つまりですね、
「マスカルポーネ+生クリーム+卵」だとなんだかチーズ感が物足りない、、と思うんです。
以前から薄々感じつつ、イタリアの伝統に敬意を表して気づかないふりをしていたけど。
ティラミスにはチーズ感が欲しいんです!(大声)
そろそろ自分に正直にいこうと思い、今回のレシピをしたためた次第です。
マスカルポーネよりクリチのほうが安いしね。(小声)
ちなみに「卵問題」に関してですが、「卵白」はかさまし的な位置づけに感じられるので入れません。
だけど卵黄は必須だと思います。入れないとただのレアチーズケーキになってしまいますからね。
卵をアングレーズソースにしてから加えることで主役のマスカルポーネ無しのチーズ生地に「ティラミス感」を演出します。火を加えることで日持ちします。
さて、レシピです(●^o^●)b
材料
使用したクリームチーズと生クリーム。スーパーで手に入りやすいものです。
個人的に、クリチは「Luxe」(リュクス)がおいしいと思います!あんまり売っていないんですよね…。
作り方
①ビスキュイ生地を作る
まずは、底のスポンジ作り。
別立ての「ビスキュイ生地」を焼きます。
面倒なら市販のスポンジとか、やまざきのロールケーキとか、カステラとか、イチゴスペシャルとかを買ってくると良いと思います。
1.卵を卵白と卵黄に分ける。薄力粉はふるっておく。
2.卵白に上白糖を入れて角が立つまでしっかり立てる。
3.2にほぐした卵黄を加えて軽く混ぜ合わせた後、ふるった薄力粉を一度に加えてゴムベラで混ぜ合わせる。
4.オーブンシートをしいた天板に広げる。180度に予熱したオーブンで15分程度焼く。
5.冷めたら半分にカットして型にしく。
6.実はこの分量だと半分余ってしまいます。残りは冷凍しておけば来週また作ることが出来ます。
工程がひとつ減る分ティラミス作りのハードルが下がり、作るあなたのお尻も軽くなりますね!(そのまま食べても美味しいです)
7.コーヒーシロップの材料を混ぜて、ビスキュイにかける。全部かけてしまいます。多すぎるかな?と躊躇せずに全部どばどばとかけてください。
②アングレーズソースを作る
ビスキュイを焼いている間に作りましょう(・∀・)b
1.小鍋に卵黄・上白糖を入れ混ぜ合わせる。
2.牛乳を少しずつ加え、その都度混ぜ合わせる。
3.火にかける。常に混ぜ合わせながら片手で温度計を持ち、緊張感をもって温度チェック。目標は85度。
4.85度になったら火からおろす。バニラオイルを加えて混ぜる。
5.冷ます。容器を移し替えたほうが早く冷めます。
③チーズ生地を作る
1.生クリームを泡立てる。9分立てくらい。しっかりめです。
2.牛乳をレンジで温め(沸騰しすぎに注意)ゼラチンを入れ混ぜる。粗熱をとる。
3.クリームチーズと冷めたアングレーズソース、2のゼラチンを混ぜ合わせる。フードプロセッサーやブレンダーを使うとなめらかになります。
フードプロセッサーって便利です。
ない場合はクリームチーズを常温においてやわらかくしてからしっかり練る必要があります。
さらにアングレーズソースと合わせたあと濾すとなめらかになります。滑らかさをさほど気にしないなら適当で良いですが。
4.3と泡立てた生クリームを混ぜ合わせる。ここはゴムベラとあなたの腕で。
④仕上げ
1.コーヒーを浸したビスキュイ生地の上にチーズ生地を流し入れる。
2.ココアパウダーをかけたら完成!
冷蔵庫で半日ほど冷やしてから召し上がれ(●^o^●)
おいしいティラミスの出来上がり~!
はい、出来ました~!
実は前回作ったときはゼラチンを入れなかったのでもう少し崩壊ぎみだったのですが
今回は程よく固まってくれました(●^o^●)ゼラチンは必須だと思います!ありがとうゼラチン!
マスカルポーネの代わりにクリームチーズを使用しているので、ほど良いチーズ感があっておいしい!
マスカルポーネ無しの方がおいしいではないか!!という結論なんですが
やっぱりこういうのって、好みがありますよね!
チーズのケーキが好きな人にはとってもおすすめのレシピなのでした(@^0^)
今度はリュクスで作ってみようと思いま~す!
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