週末の食卓になくてはならないハードパン。
バゲットやカンパーニュ、ライ麦パン、チャバタやリュスティック、たまにはフルーツとナッツのパン。
いろいろあるレパートリーの中でわたしが1番好きなパンはロデヴ。かもしれない。
ライ麦や全粒粉を入れた生地に、胡桃を入れたロデヴが好きで、常に冷凍庫にストックしています。
閉じ目を下にしてホイロをとり、ひっくり返して焼成することで、閉じ目がクープとなり開いてくるはずなのですが
これが開いた試しがない(๑•́ ₃ •̀๑)
最近は諦めてナイフでクープを入れていたのですが、この日は懲りずにまた閉じ目クープにチャレンジ、からの案の定失敗。
まったくクープが開かないのっぺりとした風貌となりましたヾ(¯ㅿ¯๑)ドンマイ
バシナーシュをして加水を増やしていたのが原因かもしれないし、ホイロの取りすぎかもしれないし、そうでないかもしれないです。
理由はどうあれ、このパンの良さは無骨な風貌にあるから良いのです(๑•̀ㅂ•́)✧ということにします。
大事なクラムはこんな感じでした。
まずまずの出来です!
丁寧に仕込んで、じっくり発酵させた生地は、毎回しみじみおいしく仕上がります。
水分をたっぷり含んだクラムと、しっかり焼き上げたクラストの風味、くるみの食感とうまみも加わり、今回も良い出来でした。
やっぱりこれおいしいなぁ、、(*´ ˘ `*)
さて、今日は、おいしいパンと食べたい、ワインがすすむ料理をご紹介します。
パテ・ド・カンパーニュです!!
カンパーニュ、といってもパンではなくてパテ。お肉のパテです。
豚肉や鶏レバーを合わせて、パウンド型で焼きます。
レシピを調べると、有名シェフのレシピや、人気フレンチのお店のレシピなどがゴロゴロ見つかりますよ。
きょうの料理のレシピとか、良いですよ。きょうの料理のレシピなら安心って気がしませんか(๑•̀∀- )و
…
リンクに飛んだ方、戻ってこられましたでしょうか。。
本格レシピは、色々材料が足りなかったり、量が多かったりしますでしょう。そうでしょう。そうだよねΣ(σ`・ω・´)σね!
ですから!
今回わたしが紹介するレシピは、家庭で作りやすい材料や分量を使用しています。
そしてとても重要なことは、ズボラに作ってもだいたいおいしい、ということ。
いくつかのポイントを抑えることが大事です。
といっても
・塩の量
・焼き方
この2つだけ!
塩はお肉の1.5%
低温でじっくり湯煎焼きをすること。
塩は2%くらい入れると、しょっぱすぎる気がします。これは好みかもしれませんが、わたしは控えめが好きです。
それから焼きすぎずに、断面がすこし赤いくらいで仕上げること。
型の大きさや深さ、オーブンによっても焼き時間が異なります。
ですから、食中毒にならないようように、温度チェックは必須です。今回は、中心温度が67度くらいでした。
食肉の加熱条件については、レバーペーストの作り方の記事でまとめています↓
まる1日くらい、冷蔵庫で寝かせたころが食べ頃ですよ。
粗めに撹拌した豚肉の食感、レバーペーストの独特の味わい、くるみの旨味、すべてが合わさり最高にうまい。ワインやパンがすすみます。
おいしいパンが焼けたら、ぜひ作ってみてください♪
パテ・ド・カンパーニュの作り方
材料
手順
1.玉ねぎをみじん切りにして、レンチン。または炒める。
2.豚肉をフードプロセッサーで粗みじん切りにして取り出しておく。
3.鶏レバー、牛乳、玉ねぎ、卵、塩をフードプロセッサーで滑らかにする。
4.2と3をボウルに入れて、くるみを加えて混ぜ合わす。お好みでタイムを入れたり、レーズンを入れてもおいしいです。
5.オーブンシートを敷いたパウンド型に流し入れる。
6.オーブンの天板にお湯を張り、パウンド型を置く。120度のオーブンで(予熱なし)60分焼く。
7.途中天板に湯を足し、中心温度が65度になったらオーブンのスイッチを切り、オーブン内で15分おく。
8.粗熱が取れたら、ラップをかけておもりをのせて、冷蔵庫で寝かせます。
このとき出てくる煮汁は、多すぎたら少し捨てるけど、全部搾り取らずに型に入れたままにします。
そういえば、上にローリエ乗せるんだったな、と気づきました(•́∀•̀ฅ)
しっかり冷めたら、食べる分ずつカットするようにします。
こうすれば、3日ほどはおいしく食べられますよ。
簡単なのに、本格な味です♪
ワインもパンもすすむこと間違いなし。
買うと高いパテ・ド・カンパーニュ。
自分で作れば、材料費もそんなにかからず、余るほどたくさんできますよ。
ぜひ作ってみてくださいね(⁎•ᴗ‹。)*
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