パンビーというお菓子があるのを知っていますでしょうか。
どうやら、数年前に流行っていたらしいのですが、わたしがこのお菓子の存在を知ったのは最近のことです。
ネットでもたくさんのレシピが見つかりますが、個人的に気になるのは、過去のオレンジページに掲載されていたらしいムラヨシマサユキさんのレシピ。
ムラヨシマサユキさんのレシピなら間違いないはずです。
どこかにレシピ転がってないかなーと探したけど、見つからない。バックナンバー買うしかないかなー(˘•ω•˘).｡oஇ
パンビーとは
さて、パンビーというお菓子、「フランスの伝統菓子」なんて言われていたりするけど、真っ赤な嘘なんですって。これは日本人がフランスで食べたお菓子にインスピレーションを得て作ったものらしいです。
初めの印象は、大きなブッセ？ダックワーズ？みたいな感じかなと思いました。
わたしはお菓子の生地について詳しくないのですが、大きく焼いたビスキュイ生地だということです。
名前由来は、「パン・ド・カンパーニュ」みたいな形の「ビスキュイ」ってことです。
「パンビー」って、抜群のネーミングセンスではないか(*’∀’人)*+
ビスキュイとは、別立のスポンジ生地のことなのですが、パンビーのレシピを探すと、アーモンドパウダーを使うレシピも見つかります。
わたしが参考にしたレシピの生地の材料は薄力粉、卵、砂糖、これだけ*(^o^)/*
シンプルな材料なのに、なんだかハイカラな見た目に出来上がるんだもん、魅力的ですよね！
さっそく作ってみましょう♪
いちごのパンビー作り
まずは、生地作り。
卵白が1つ多い配合ですので、卵黄がひとつ余ります。
シフォンケーキみたいに別立てで生地を作るのですが、油分や水分を入れないので、
混ぜる順番は、卵白と卵黄、そのあと薄力粉です。
ちゃんとレシピを見てなかったから、順番を間違えてシフォンケーキみたいに混ぜてしまったら、なんだか大変なことに。。
なんとか頑張って混ぜて出来上がった生地、泡は消えていなくてセーフ。。ε-(´∀｀*)
出来上がった生地をオーブンシートにこんもりと乗せて、粉糖を振ったら、格子状に模様をつけます。模様はなくてもいいけど、あった方が出来上がりがかわいいに違いありません(*ฅ́˘ฅ̀*)♡
なんだか楽しい( ˃ᴗ˂ )
それに作っていて思ったのですが、ジェノワーズみたいに、型にオーブンシートを敷いたり、スポンジのきめ細かさや、焼き上がりの高さを気にしなくていい分とっても気楽にできる気がする！！
しかもですね、オーブンから出てきたこの姿！！
おぉぉ(,,ơ дơ)✧
でかいメロンパン！？
繊細さが皆無な、どかんとした見た目、良い( ๑>ω•́ )ﻭ✧
デコレーションも気取らず気楽にやりましょう。
カスタードクリームを全体に塗って、その上にホイップクリーム、そしてディプロマットクリーム。
いちごは８個で良いかしら。お弁当用に残しておかないと。
ジェノワーズを焼くときは、迷わず動物性の脂肪分の高い生クリームを使うのですが、この日は安売りの植物性生クリーム。
その代わり、カスタードは奮発して（？）卵黄３個のレシピです(๑•̀ㅂ•́)✧
あっという間にできあがりです！！言うまでもないけど、回転台も必要なしです。
じゃーん！！
（雑な出来なので、遠くから）
なんだかキュートな見た目、な気がしますが
少し近づくとこれです(¯∇¯٥)
色々適当ですね(•́∀•̀ฅ)こういうデコレーション系苦手なんです。
だけどこれ、おいしいではないか！！
雑な生地に、安いホイップ、こってりしたカスタード、少なめのいちご。このバランスが最高なんですo(♡´▽`♡)o
このケーキの良さはこの雑さと安っぽさにあるのかもしれませんね(・∀・)b
スポンジ生地を混ぜる回数を数える必要もないし、
焼き上がりの高さを気にする必要もない。
高い生クリーム買う必要もないし、
いちごは1パック買って、お弁当用に残しておける。
そんなエコノミークラス的なケーキなのに人々を引きつける個性的かつ魅力的な見た目。
「パンビー」という可愛らしい名前がその見た目をさらに引き立てます。
マリトッツォの次は、パンビーの第二次ブームが来るに違いないと確信しています(｡･ω´･｡)
特別感のあるケーキ、お祝いの席にも良いですね。
ということで、入学祝い、という名目で手巻き寿司パーティーのあとにいただきました(⁎•ᴗ‹｡)♡*˚
…
本当は、冷やしクリームパン用に作りすぎたカスタードとホイップクリームの消費のためだったりするかもしれないししないかもしれない。。
ピカピカの1年生、おめでとう(⁎⁍̴̛ ₃ ⁍̴̛⁎)‼✧
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