こんにちは。
パンやお菓子作りが大好き、料理もそこそこ好きな、このブログの管理人pinchanです。
今日は、お料理好きなら、ひとつは持っておきたい鋳物ホーロー鍋についてのお話です。
わたしが愛用しているのは、ル・クルーゼの22cmの鍋です。
10年ほど前に知り合いに頂いたのですが、料理だけでなく、お菓子作り、パン作りなどにも使用しています。10年ずっとわたしのキッチンの一軍アイテムとして活躍しています。
▽ル・クルーゼで蒸したプリン
▽鍋をオーブンに入れて焼いたカンパーニュ
本日は、「22cm鋳物ホーロー鍋」の良さをお伝えするとともに、人気の鍋を比較してご紹介したいと思います。
鋳物ホーロー鍋、実はもう1つ欲しくて色々と調べているのです。
鋳物ホーロー鍋とは?
鋳物ホーロー鍋とは金属とガラスを組み合わせて作られており、鉄製の鍋をガラス質のホーロー(琺瑯)でコーティングしたものです。
ル・クルーゼやストウブなどが有名どころですが、他にもたくさんの製品があります。
それぞれの製品には「こだわりポイント」や「美味しさを引き出す仕組み」「デザイン性」に違いはあれど、おおまかな特徴はだいたい同じです。
とっても簡単にまとめると、見た目がお洒落で料理が美味しくできるけど、重いっていうことです。
加えて、強い衝撃には弱いけど、丁寧に使用すれば何十年も長く使えるところも特徴です。
鍋の選び方・大きさの目安
さて、今回取り上げる22cmの鍋っていったいどのくらいの大きさなのでしょうか。
調理での使用イメージと、20.24cmの鍋との比較は次の通りです。
22センチの鍋は4人家族に丁度良い大きさだね
22cm鋳物ホーロー鍋の比較
様々な製品がある中で、「デザインがお洒落で、料理を美味しく作ることができ、長く使える」おすすめのブランド4品を厳選してご紹介します。
販売価格は変動があり、購入するショップによっても違いますので参考程度にしてください
ル・クルーゼ ココットロンド22cm◇LE CREUSET
価格:20,299円
サイズ(取手込) | 22cm(30)×10cm(15) |
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容量 | 3.3L |
重量 | 3.7kg |
特徴
ル・クルーゼはフランス製。200年以上の鋳物製造の歴史をもつ町、「フレノワ・ル・グラン」で生まれました。
ドーム型のフタが特徴で、熱と蒸気が食材を包み込むように対流します。ゆっくり均一に蒸気が抜ける構造により素材の雑味を外に逃がし、旨みを引き出します。
内部はエナメルコーティングされており、丈夫で耐久性のある作りになっています。
ここがおすすめ
なんといっても「可愛らしい見た目」が1番のポイント!
ビタミンカラーのバリエーションが豊富なので、選ぶのも楽しいですね。無水調理ができないことが他の鍋と比較してマイナスポイントとなりますが、「素材の旨味を引き出して、料理を美味しく仕上げる」ことにかけては他の鍋に引けをとりません。
無水調理が可能なストウブ・バーミキュラと比較すると500gほど軽いところはプラスポイント!
「クリームシチュー」などの煮込み系料理や「ピラフ」などご飯を炊くのが得意な鍋だよ
ストウブ ピコ ココット ラウンド22cm◇STOUB
価格:17,100円
サイズ | <外寸> トップ幅:28.5cm(両サイドの取っ手含む) ボトム幅:18.5cm 高さ:15cm(蓋のつまみ含む) <内寸> トップ:22cm 深さ:9.5cm |
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容量 | 2.6 Ⅼ |
重量 | 4.2kg |
特徴
ストウブの鍋はフランスの伝統的な製造方法で造られています。食材の美味しさを最大限引き出すことのできる鍋は、世界中のシェフや料理愛好家に選ばれています。
美味しさを引き出す仕組みは「アロマレイン」。食材から出た水分を蒸気に変え、鍋の中で対流させることで旨味を凝縮したした水滴となります。「ピコ」と呼ばれる蓋の裏の突起が、この蒸気を食材にむらなく均一に降り注ぎます。他と比べて保水力が強いこの蓋が最大の特徴。
ここがおすすめ
その保水力の高さから無水調理ができることが嬉しいポイント!豊かな味と香りそして美味しさを、じっくり無駄なく食材に閉じ込め理想的に調理することができます。
ル・クルーゼの女性的なイメージに対してストウブは「ザ・男前!」な印象。その独特の色合いも魅力のひとつ。シンプルカラー4色と深みのある艶やかな色合いのマジョリカカラー4色の取り揃えで、テーブルコーディネートの主役となること間違いなしです。
製品の不具合については生涯保証がついていることも嬉しいポイント。
「ローストポーク」など塊肉をオーブン調理して、どーんとそのままテーブルに運びたい、そんなお鍋です。
バーミキュラ オーブンポットラウンド22cm◇VERMICULAR
価格:39,800円
サイズ | φ220 [W300×H150×深さ100] |
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容量 | 3.5Ⅼ |
重量 | 4.2kg |
特徴
バーミキュラは、「世界一、素材本来の味を引き出す鍋」をコンセプトに開発され、日本の職人によって作られています。
リブ状(でこぼこ)の鍋底が食材の接地面積を最小限にし、過剰な熱の伝達を抑えます。3層にコーティングされたホーローが強い遠赤外線を発生し、食材の組織を破壊することなく食材を内側から加熱します。
密閉性がとても高いので、蒸気をしっかり閉じ込めます。鍋の中で対流が起き、食材に外側からも熱を入れるので、おいしく仕上がるのが特徴。
ここがおすすめ
バーミキュラのイメージは「上品で優しい」、といったところでしょうか。色合いやフォルムの美しさは群を抜きます。
「素材の美味しさを引き出す」ことについてはピカイチ。
「ブロッコリーを蒸す」などのシンプルな料理にこそ本領を発揮します。
メーカーは「一生サポート」を掲げており、鍋選びから料理のレシピまでサポート体制が充実しています。
持ちやすさにこだわったダブルハンドルも嬉しいポイントです。
ユニロイ キャセロール22cm◇ UNILLOY
価格:29,700円
サイズ | 内径 22cm、本体高さ 11.5cm、全体高さ 16.5cm、全体長さ 30.9cm、幅 23.5cm |
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容量 | 3.8Ⅼ |
重量 | 2.7kg |
特徴
UNILLOYの鍋は、世界的に有名な金属製品の産地 [新潟県・燕三条]で作られています。
食材の旨みを最大限に引き出す鋳物ホーロー鍋を、軽く扱いやすく進化させ、本格的な料理の楽しさを広めていくというコンセプトで作られました。
美味しさを引き出す仕組みは蓋の内側に施された [4つの凹凸]。豊かな滋味を再び食材に戻す[旨み循環システム] の役割を果たします。
ここがおすすめ
最大のおすすめポイントは「軽い」ということ。重さ2.7㎏と、他社製品と比べても圧倒的な軽さです。
鋳物ホーロー鍋の「重い」という最大の欠点を取り除き、同時に料理を美味しくする仕組みを実現した唯一の鍋。
さらに、その薄さで抜群の熱伝導を実現。側面や底面からムラなく熱を伝えるため、短時間で鍋内を一気に加熱します。
食材を入れても温度が下がりにくく、揚げ物はカラッと、麺はコシがある仕上がりに。
軽いから、出し入れが楽なのが最高!ちょっとうどんを茹でたいってときにも気軽に使える上に美味しく仕上がります。
デザインにもこだわっていて、国内外で2つのデザイン賞を受賞しています。
そして見てください、この蓋!!
持ち手にかけられる!!
素晴らしい発想です。これなら蓋の置き場所に困りませんね。
UNILLOYの鍋はamazonや楽天等の通販サイトでも購入ができますが公式HPからの購入がおすすめです。
UNILLOY公式の特設サイトからの購入限定!UNILLOYオリジナルミトンプレゼント特典あり(両手分:2800円相当)
※このミトンプレゼントがあるのは、下のリンクから直接の購入限定となっています。(ミトンプレゼント付専用のリンクです)
まとめ
今回は4種類の「22cm鋳物ホーロー鍋」を比較してみました。
おおまかな特徴は同じだけど、それぞれの製品にはそれぞれのこだわりがつまっています。
どの鍋を選んだって、料理がとっても楽しくなりそうです!
どれにしようか迷ってしまったら、お好みのデザインで選ぶのも良いと思います。
わたしが次に欲しいのはユニロイです!!
次は番外編!!鋳物ホーローではないけどパンが焼ける無水鍋のおすすめ商品cotta 無水調理鍋 24cmをご紹介します。
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