今日は、そば粉のチャバタを作った記録です。
チャバタはイタリアの伝統的なパンで、イタリア語で「スリッパ」という意味があるそうです。
そうそう、ビゴの店(ドゥースフランス)に置いてある、くるみのチャバタが絶品で大好きです。
これを食べてから、チャバタにハマった時期があったなあ…と思い出しました。
魅力的なイタリアのお菓子やパンたち
イタリアのパンといえば、すこし前に作ったマリトッツォ、これが最近流行っているようなんです(^^)/
マリトッツォとは、ふわふわのブリオッシュに生クリームをたっぷり挟んだイタリアのパン。
文面だけをみても、これは、、おいしくないわけがなかろう!!
バターたっぷりの生地に高脂肪の生クリームをこれでもかと挟んだカロリー爆弾。
実際に作って食べてみると、、
おいしすぎて空気のように呑み込めてしまう、大変危険なイタリアの兵器であるということを知ります。
▽そんな兵器の作り方はここです(閲覧注意)
▽マリトッツォ研究についての報告記事wはここです
この研究(?)を通して、イタリアには、とっても魅力的なお菓子やパンのがたくさんあるんだなぁと知りました。
他にも、茹で卵を乗せて焼くスコーン風のお菓子(しかもリング形、鳩の形などをしているんですよ)スカルチェッラ プリエーゼ (scarcella pugliese)には驚愕でしたね、、。
お菓子作りに茹で卵。。これを作ろうと茹で卵を茹でながら、大根の下茹でもしなきゃなぁ…なんて気持ちになりました。(おでん作り)
▽スカルチェッラ・プリエーゼ作りの記録
チャバタを作ろう!!
チャバタってこんなパンです
話がそれましたが、
スカルチェッラ・プリエーゼやマリトッツォと比べると、チャバタは日本でも(パン好きの間では)認知度が高いのではないかと思います。
レシピは高橋雅子さんの本にあります。とっても良い本なのに、もう在庫がないみたいなんですよね。
チャバタを作るときは、大好きなビゴの店のチャバタの真似をして、くるみを入れます。
さらに、高橋さんのレシピから粉の一部を全粒粉に変更すると美味しいのです(о´∀`о)
ちなみに指定の粉は、キタノカオリ!!
吸水が良いキタノカオリとチャバタの愛称は抜群(o’∀`)ノ
キタノカオリといえばチャバタ、チャバタといえばキタノカオリ、ってくらいキタノカオリはチャバタになるべくして生まれたような、そんな感じです(雑でごめんなさい)
さて、チャバタの特徴は、水分をたっぷり含んだむちむちのクラムと、大きな気泡。フランスのパン、ロデヴの特徴と似ています。ロデヴもチャバタも、高加水のパンってどうしてこんなにもおいしいのでしょうね!!
チャバタ作り
この日はレシピ通り「そば粉」を入れて作ってみました。残念ながら、キタノカオリはなかったのでリスドォルで代用。
パンチの終わった生地を室温に置いたあと、冷蔵庫に入れ外出する予定だったのですが
時間になってもまだ発酵不足…( T_T)ドオスル
意を決して、家の中で1番寒いと思われる玄関に放置して外出…
外の気温は7度、
玄関は15度
外出は4時間、、
危ない賭けにでます(>人<;)
・
さて、
家に帰って真っ先に目に飛び込んできた生地(玄関にあるからね)、
どうかしら。
あ、やっちゃったかな、、
過発酵な雰囲気が漂っていますな。
元気が弱ってしまっていたのか、パンチで生地が繋ぎきれていなかったのか、加水が多すぎたか(たぶん全部)
ただでさえ、とっても高加水でデロンデロンの生地なのに過発酵。
これを頑張ってまとめて、スケッパーでカットして焼きます。
ロデヴより小さく、そしてもう少し低めの温度で焼きます。
低めの温度で、
低めの温度で、
温度下げすぎた!!(;゚Д゚)
なぜか間違えてしまった温度設定、
失敗続きでしたが、なんとか焼き上がりました…
とりあえず、パンの形になって良かったです!ホッ(o-∀-)
そば粉の独特の色合いがでていますね〜
カットしてみると、とっても残念なクラムでした(。-ω-)
パン生地を玄関に放置するべからず、ですな。
チャバタとスープの夕飯になりました
忙しい合間をぬい、玄関に生地を放置するという選択をせざるを得ない状況を作ってまで焼いていたのはですね、
スープに合わせるパンが欲しかったから!
チャバタの過発酵疑惑に加え、「これじゃパンが足りないかも」と思い、急遽焼いたコーンブレッドを添えて平和な夕食となりました。
「パンが食べたいけど、発酵する時間がない」ってときに活躍するコーンブレッド、甘いもしょっぱいも受け止める万能選手です(o’v`b)bGOOD☆
レシピはここ▽(近日追加する予定です)
チャバタの美味しい食べ方
さて、急遽作ったコーンブレッドが人気だったこともあり、残ってしまったチャバタ。
わたしの翌日の朝ごはんとなりました。
(まだある、お正月の)黒豆×バターをサンド!!
もちもちな生地と和風の素材が良く合うんですよね!もちろんバターも欠かせません(^▽^)o
黒豆とパン、とっても良い組み合わせなのですが、法則があります。
- ハードパン=黒豆×バター
- ベーグル=黒豆×クリームチーズ
- 白パン=黒豆×ホイップ
これはとても大事なことなので、ぜひ心にとめておいていただけたらと思っています(。-`ω-)ドヤ
そろそろ黒豆も賞味期限です。マダアルヨ〜
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