うちでは家族みんなビスコッティが大好きなので、よく作っています。
コーヒーのおともにちょっと甘いものがあると嬉しいです(❁´◡`❁)♡
今日は、そんなビスコッティのお話を。
ビスコッティとはイタリア・トスカーナ州フィレンツェ近郊のプラートが発祥のお菓子。その名をとってビスコッティ・ディ・プラートとも呼ばれます。ラテン語で「2度焼く」という意味があります。文字通り、大きく焼いたあと、カットしてもう一度焼くのでとっても硬い食感になります。
バターを使うもの、アーモンドパウダー入りや薄力粉だけで作るもの、ベーキングパウダーのありなし、など様々なレシピがありますね!
イタリアでは「カントゥッチ」って呼んだりするみたいですが、小麦粉・砂糖・卵にアーモンド っていうのがベーシックなレシピ。
バターやオイルも入らないんですって(●ˇ∀ˇ●)b
イタリアの「正しいフィレンツェ料理の本」にはカントゥッチはビスコッティ・ディ・プラートとは別物で「パン生地をベースにしてつくる」と書いてあるそうです。
現在はカントゥッチもビスコッティ・ディ・プラートも融合して、様々なアレンジが加えられてイタリア全土で親しまれるお菓子になっているようです。
そして日本でもちょっとお洒落なCaféにいくと、瓶に入れられて置いてあったりしますよね。
▽こちらの本に詳しく書いてあります。パンやお菓子好きならとっても楽しめます!
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さて、もともとは入れ歯安定剤のCMに起用されるほど固いものだったらしいですが、
(上の本に書いてありました)
日本では、ちょっと入れ歯の具合が悪くても食べやすいようにアレンジしたレシピが多く出回っていますよね!
わたしは、もさもさしていてコーヒーを欲するようなものも好きだけど
ガリガリだけどサクッと噛み切れて、甘さは控えめっていうのが好みです(^^♪
だから、全粒粉と薄力粉を半々にして、アーモンドパウダーも入れて卵1個で丁度良い分量で作っています。
今日は、いつものレシピが見当たらなかったから、勘で作ったら美味しいのが出来ました♡
甘みは控えめで、ほろ苦なコーヒービスコッティ、ぜひお試しください(*^_^*)
レシピ
作り方◆
1.Aの材料を大きなボウルに入れて泡だて器でぐるぐると混ぜる。
2.別のボウルに卵を割り入れ、溶きほぐしたら残りのBの材料を入れて泡だて器でぐるぐると混ぜる。
3.1のボウルに2を入れてゴムベラでまとめる。
4.台に出して長方形にする (厚さ1.5cmくらい)
5.180度に予熱したオーブンで15分焼く。
6.オーブンから取り出して網に乗せて冷ます。
7.冷めたら1cmくらいの厚さになるように切る。
8.天板に切り口が上になるように並べて、180度に予熱したオーブンで13分焼く。
コーヒービスコッティの出来上がりっ◆
さらに裏返して3度焼きってレシピもありますが、2度焼きで十分だと思います。
オーブンから取り出して、天板に乗せたまま冷ましたら丁度良い具合に水分が飛びます。
イタリアのものは、もっと短くて太いものが多いような気がしますが、長めほうがガリゴリし甲斐があって好きです。
食べたい大きさをイメージして、1度目に焼くときに形を調整してみると良いですね。
または、保存したい瓶の大きさに合わせて作るのも良いですね。
ほろ苦だから、ブラックコーヒーよりも、カフェオレや牛乳と合いそうです!
もちろん、ブラックでも。
味にうるさい長男も、苦いもの辛いものは絶対食べない次男も
コーヒー入れないでよー
と文句を言いつつ、パクパク食べていました。
丈夫な歯になるようによく噛んで食べなさい(●ˇ∀ˇ●)
子どもにはコーヒーなしが良さそうなので、また作りましょう。
↓お菓子作りに欠かせないアーモンドパウダー。こちらのショップが最安だと思っています( •̀ ω •́ )✧
↓くるみは1㎏まとめ買いをします。 どこが訳ありなんだかまったくわからないくらい美味しいです(^^♪
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