こんにちは(^^)/
毎日寒いです。
東京でも雪が降りました((+_+))
気温が下がると、パンの発酵だけでなくわたしの動きも鈍くなってきます。
寒さが深まるとともに、仕込み水の温度がだんだん上がってきています。
ハードパンをつくるというのに、氷を用意するのではなくお湯を沸かすんだもん(>_<。)
それから、お風呂の温度を43度にしてみたら、最高でした(これはわたしの話)
さて、そんな雪が降った金曜日に焼いたのは、
お気に入りのレシピのカンパーニュ。
使用した粉は、10p09という、なかなか名前を覚えられない北海道産小麦。
複数の品種を掛け合わせた小麦粉で、旨味香りが強く、高吸水である、という特徴だそうです。
ママパンさんの商品説明のところに、
「あんこさんにこのパンでロデヴ焼いてもらいました♪」
という文言を発見!!
国産小麦だけど、ロデヴにも使えるときたら、良さそうな粉ですよね…!
そんなイメージ戦略にまんまと乗っかって購入したのですが、文言に誤りなく、
吸水は良いし、しっかり強い生地が出来上がります。
ルヴァン種の水分量もレシピより多めだったことに加え、加える水も2%くらい増やしたのですが
もう少し入れてもよかったかなーという印象。
▽レシピはいつものこれ。そんな噂のあんこさんの本
この本のレシピをベースに、
最近のマイブーム、コールドプルーフ(二次発酵を冷蔵庫で行う)製法で作りました(●’◡’●)
捏ねて、発酵させて、成形して、二次発酵させて、焼く
1度ごとの工程はそう手間がかるものではないのですが、
この作業を3時間内でやるか24時間内でやるかによって
作業に対する心の負担が全然違います。
コールドプルーフで作ると、1度にかける作業量を減らせる
ということに気づきこの作り方にハマっています。
そんな今回のスケジュール★★
まず木曜の朝、生地を仕込みます。
オートリーズ後の生地を100回くらい捏ねて、パンチ2回。
この間に朝ごはんを食べたり、支度をしたり。
室温に2時間おいて冷蔵庫へ。外出。
そして夕方。生地を取り出してベンチタイム30分。成形したら再び冷蔵庫へ。
ベンチタイムの間に夕飯の準備。
金曜日の朝5:30
冷蔵庫から取り出した生地を室温に2時間ほどおいておきます。
洗濯・身支度・朝ごはん。
朝ごはんを食べ終わったころオーブンの予熱開始。
片付け・歯磨き。
7:30クープ入れ。
クープナイフが切れない(;O;) 刃を変えておくんだった…
焼成の間に掃除機。
8:00には焼き上がりヾ(`・∀・´)ノ ♪
こうして書くと、すごく時間がかかって面倒なイメージがあるかもしれませんが
1度にかける作業が少ないので、時間を確保する必要がなく、隙間時間でできてしまいます。
ゆっくりじっくり発酵させるため、とてもおいしくて劣化の遅いパンが焼けるし
いいことだらけ(^∀^●)
難を挙げるとすれば、冷蔵庫のスペース確保の問題かと思いますが
カンパなら、省スペースで足りるので大丈夫。
といっても、うちの実家の冷蔵庫じゃあ、無理だけど(ーー;)
(なぜか常にパンパンな実家の冷蔵庫の謎)
今回の反省点は、なんといってもこのクープ…
カンパの成形&クープが苦手で、まともにできたためしがない…(;O;)
これは今年の課題のひとつとすることとします…!
だけど、味はハナマル満点◎◎
生地に5%ほどの黒糖を配合したこのカンパは、自然な甘みがあり、味に深みがでてとてもおいしいです。
以前黒糖を切らしていたときに、きび砂糖で作ったのですが、やっぱり物足りなかったような気がします。
ほどほどにしっとり、味も濃くって合格!
半日寝かせて味が落ち着いた、
一番おいしく食べられるタイミングで晩御飯。
週末の夜に、絶妙なタイミングでパンが用意できる。
ナイスなスケジューリングでした(๑•̀ㅂ•́)و✧
次は「井」の字クープしようかな~と思います。
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