SABATONのマロンペーストを手に入れたので、これを使ったベーグル作り。
これは重要なことなのですが、このマロンペースト品はおつとめ品のものです!!
栗の加工品は、どうしてこうも高いのでしょうか。
きっと皮むきの手間と、収穫できるのは限定された季節のみだからでしょうか。
いや単にこれは輸入品だからか(・・?
とにかく安く買えると嬉しいですよね。見つけた瞬間、頭にベーグルしか浮かびませんでした。
▽さて、今回のレシピの基本はこちら。ゆっくり発酵させるレシピです。
マロンのベーグルは、全粒粉と胡桃を入れた生地が合うと思います。
ケンさんのところ(ブーランジェリーケン@下赤塚)の栗ベーグルが大好きなので、真似しています。
栗のベーグルといえば、秋になると作らずにはいられないのが渋皮煮を使ったベーグル。
毎年欠かさずに作っているレシピがあります。
歯応えがあるので「栗食べてる!!」感が強い渋皮煮のベーグルが最上級だけど、栗の風味の強いサバトンなら負けず劣らず美味しいのが出来るのではないかと期待を込めて。
この日は全粒粉を15%と胡桃をひとつかみ。
ホームベーカリーである程度胡桃を粉砕してもらったほうが成形しやすいのですが、こうしてみるとまだ大きめの胡桃が見えていますね(・・;)
大きめの胡桃が生地を破いてしまう場面があり難儀でしたが、このマロンペーストは水分が少なくてかたいため、巻き込み自体は容易でした。
「巻き込みやすい固さである」ということも具材を選択する上で重要です。
少々甘すぎるのですが、そこはリーンな生地と無糖のクリチが中和してくれますので問題なし。
甘い具材にはリーンな生地。素朴な全粒粉の風味が良く合います。
写真は4個ですが、全部で6個出来ています。それでもペーストがずいぶん余ったので、冷凍しておけば、食べきったあとにもう1度マロンベーグル作りが楽しめそうです(^▽^)
さて肝心の味の感想はというと、期待通り栗の風味が強くて美味しかった(❁´◡`❁)星5つです!
生地にはココナッツミルクが入っているので、素朴だけど甘みと味に深みのある生地が出来ています。
甘い栗×甘みがないけど脂肪分たっぷりなクリームチーズ、良いバランスをとっていました。
糖質担当の栗と小麦粉、脂質担当のクリームチーズと胡桃。
脂肪と糖が合わさると美味しくなるといったのは何のCMでしたっけ。栗ベーグルのCMではないことはたしかだけど。
秋にならないと食べられないと思っていた大好物の栗ベーグル。
サバトンを使えば年中楽しめることに気づいた初夏の日でした(๑•̀ㅂ•́)و✧
▽サバトンマロンペースト。もう少し安いと嬉しいんですけどね(^▽^;)
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