こないだドーナツを作ったときにチョコレートが余ったので
チョコレート入りのベーグルを作ろう、と思い立ったんですが、ココア入りの生地というのがどうも苦手、というかあまりおいしくない気がするんですよね。
もしかしたら、色付けの目的がなければわざわざ入れる意味がないのかもしれない、、ということがふと頭をよぎりました。よく考えてみたらココア入れたからっておいしくならないような?
今まで何度も作っていて、気づかないふりをしていたけど。
ココアは水を吸い過ぎるので、加水を間違えると生地がパサついてしまいます。
それに、いまいち主張が中途半端。ココアの風味<苦み、となるのかもしれません。
だけどココア生地の色味は欲しいです。チョコ感満載な見た目が重要。
そこで思いついたのがコーヒー生地。コーヒーだったら香り>苦みとなるに違いない、と踏みました。
牛乳も入れてミルキー感とふんわり感をプラスしたカフェオレベーグルにしよう!と考えました。
うまく出来たのでレシピをのせておきます(●’◡’●)
材料
作り方
基本のベーグルの作り方はこちらの記事に詳しく書いています。今回は室温発酵のみで作っていますが、その他はほとんど同じ作り方です。
さて、チョコレートと一緒に使用したかったものがもうひとつ。ドライマンゴーです!
まずはマンゴーをカットして熱湯をかけて水を切り、冷ましておきます。
しっかり水をきります。
ここに胡桃を合わせておきます。くるみが余分な水を吸ってくれて、ちょうどよくマンゴーの水気がとれるとともに、胡桃はしっとりしてくれます。一石二鳥です。
生地作り。
今回はホームベーカリーを使って捏ねています。強力粉、塩、水、牛乳、砂糖、イーストを入れて8分捏ねたあと、マンゴーと胡桃をプラスしてさらに2分捏ねます。
ちなみにイーストの量はこのくらい。小さじ1/4のスプーンで半分くらいです。
捏ねあがった生地をポリ袋に入れます。空気を抜いてぎゅうぎゅうに入れて口を閉じることがポイント。
捏ね上げ温度は26度前後を目標としています。今回は27度でした!
寒くなってきたので、室温発酵のまま出かけても大丈夫そうです。
ということでこのあと外出して帰ってくるまで、4時間程度おきました。
翌日焼きたい場合は1~2時間程度室温に置いた後、冷蔵庫か野菜室に入れます。(基本のベーグルの作り方の記事を参考にしてください!)
4時間後の生地がこちら。少しふっくらしていますが「袋がパンパン」ってほどではないです。
好きな大きさに分割をして、丸めて休ませます。ベンチタイムは20分。
大きめなら6分割。小さ目なら8分割ってところです。たくさんの具材を巻き込みたい場合は6分割がおすすめです。
ベンチタイムの間に巻き込む具材の用意です!残りもののちょっといいチョコレートを冷蔵庫の中から発掘。贅沢ですが使ってしまうことにします。
こっちはドーナツ作りの残りの安いチョコレート。これは子ども用にしよう。
砕いたチョコレートとクリームチーズを巻き込みます。
くるくる巻いている左二つはTHEチョコレートドミニカ共和国。普通の成形は100円のチョコ。
こうして成形を変えておけば、高いチョコはわたしのものo( ̄▽ ̄)d
このあと二次発酵を30~60分。床暖房の上で40分くらいおきました。
発酵後の生地をケトリング(茹でる)。1分くらい。
190度に予熱をしたオーブンで15分程度焼きます。お使いのオーブンによって要調整です!
理想通り、チョコレート感漂う、ほんのり茶色いベーグルが出来ました(^▽^)
コーヒーの香る生地に、マンゴー&胡桃を練り込んでいるので、生地自体も飽きずに楽しめます。
中からはたっぷりのチョコレート&クリームチーズ!
ベーグルは生地にも中にも、たっぷりの具材が入っているのが嬉しいですよね。
マンゴー、胡桃、チョコ、クリチ、どこを食べても具材に当たるっていうのが嬉しいポイントですね!
もちろん、ほんのりコーヒーの香る生地の部分も美味しいです。
白いベーグルより「チョコ感」が出るので、朝食の席も華やぐ気がします!
朝からチョコレートを食べれて嬉しいだろう君たち。
ということでおいしく出来てよかったです!
チョコレートのベーグルはココア生地!っていいう固定観念を捨ててしまうことが出来そうです。
よかったら作ってみてください。足りない材料があれば省略したり別のものに置き換えても良いです。
好きな具材を巻き込んで、ベーグル作りを楽しんでください!
強力粉は春よ恋がおすすめです(^▽^)
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