今日のテーマは「シミット」
トルコのパンです!
シミットとは何でしょうか?Wikipediaさんの説明から抜粋してみました。
一般にゴマで覆われている円形のパンで、トルコやその他オスマン帝国配下にあった地域や中東で見られる。普通そのまま食べられたり、朝食に紅茶やジャム、チーズもしくはアイランなどと共に供される。伝統的に紅茶がシミットと共に飲まれる。トルコではカートや頭に載せたトレイで露天商がシミットを売っている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%88
つまり要約するとこうです!
中東で食べられている、まるいゴマのパン。そのまま食べても美味。3時のおやつに紅茶と一緒に楽しむ場合はジャムが必須。チーズを乗せてしょっぱいのもイケる。ヨーグルトのドリンクを添えるとなおよし。シミット売りの頭に乗せてある数が多いほど、おいしいシミットであることが多い。
そんな感じでしょうか?(なんかちがう)
そんな摩訶不思議なパンですが。
わたしは、もちろん過去に作ったことがあります(๑•̀ㅂ•́)و✧
▽レシピはここにあります!
我ながらとっても作りやすい配合なのでお気に入りのレシピです(^o^)
…なのですが、気づけばこれ以来まったく作っていなかったのです。
白ゴマを買うときにいつも「シミット作ろう~」と思い付きはするんですけどね(・_・;)
買って満足しちゃう、白ゴマあるある。
ところでこのパン、なんといっても成形が楽しいんです。
こうしてながーーく伸ばした2本の生地の端同士を合わせて、くるくる捻りながら輪っかにします。
端をとめたら出来上がり★
端っこの処理の仕方に四苦八苦しているうちにすべての成形を終えてしまいました…(;・∀・)
端っこ難しいな。
それから、もうひとつの特徴が、ペクメズと呼ばれるブドウ濃縮液。
もちろんそんなもの無いので、代用はいつもモラセス!
…とここでモラセスを切らしていたことに気づき、冷蔵庫の奥から見つけたのがコレ。
あんみつに入っていた黒蜜!
「いつか何かに使うだろう」
と思ってとっておいたものは、たいてい長期間の保管→腐敗という工程を経てゴミ箱行きとなるものですが
そんな常識を逃れ、役にたってよかったね!
もちろんまだ賞味期限内ときた!!
それから、「ぶどうっぽさ」を出すために、ワインを煮詰めて焦がし(焦げた)
ちょっと水で薄めたものを(焦げたから)混ぜました。
偶然の産物ですが、なんかソレっぽいよね!(正解を知らないけど)
「ソレっぽいもの」と、白ゴマと黒ゴマの準備はOK!
短い発酵をとった後、液に浸して。
ゴマをまぶして焼き上げます。ゴマは両面にまぶしてみました。
シミットの出来上がりでーす(●^o^●)
白ゴマが定番だけど、黒もイイネ!
ちょっと成形がうまくいかなかったなーという反省点はありますが。
ほんのり甘い、むちっとした生地と黒ゴマの風味、とってもおいしいパンが出来ました~!
ホンモノを知らないので、完全にオリジナルな配合、作り方ですが。
このパンの呼び名として「シミット」はふさわしいでしょう(๑•̀ㅂ•́)و✧
あとは頭に乗せれば完璧なのですが。
もちろんそれは出来ないので(いろんな意味で)
積んでみました。積んでみたくなるよね!
頭に乗せたくなる気持ちも頷けるわ。
フムスを作って、トルコの晩餐でした★料理にもお酒にもとっても合います。
それから、朝ごはんにはピーナツバターをつけていただきます!
甘いのにもバッチリ合って、オールマイティーではないか(^o^)
wikipediaに間違いなし!
ぜひぜひ作ってみてください★
▽モラセスがあると便利です(^o^)
コメント