急に寒くなってきましたね(・。・;
10月も後半になってようやく、
扇風機をしまい、ヒートテックを出して、
それからヨーグルトメーカーも戸棚の奥から取り出しました。
我が家のヨーグルトメーカーは、冬場はヨーグルト作りにも時々使うのですが
なんといっても「酵母の種継ぎ」に大活躍しています。
この日は、酒種の種継ぎに。
玄米と玄米麹が余っていたので試しに適当な分量を入れて継いでみたのですが
とっても元気なご様子!!(・∀・)/
そんな酒種を使いたかったのと、そろそろルヴァンもギリギリな様子だったこともあり
酒種×ルヴァンリキッドのカンパーニュを仕込みました。
いつものレシピ本より「田舎パン」
あんこさん的ルヴァンを、そのままルヴァンリキッドに置き換えて、酒種を10%プラス、その分の加水を減らしました。
酒種はとっても元気だったのですが、ルヴァンは少し酸味が強くなってきたところだったこともあり、
イーストも計量できないほど少しだけ入れます。
パラパラパラと入れておくと安心です。
水分の多いルヴァンリキッドと、固形分が含まれる酒種で、ちょうど良く加水が調整できるかなあ、と思ったのですが、少し加水が多かった模様です。
粉はエペ。全粒粉とライ麦粉。
このレシピはモルトの代わりなのか、砂糖が5%入るのですが、思い付きで黒糖を入れてみました。
30分オートリーズ30分パンチ×2回、室温30分で野菜室へ。
ところで、わたしいつも思うのですが
酵母の元気さ+イースト量×室温-捏ね上げ温度/発酵時間=発酵温度
みたいな数式があるといいんですけどねえ。
算数は苦手ですが(。-∀-)
ピタッとレシピ通りに作ればいいんでしょうが、その時々の気分で酵母を入れたいし、温度調整に神経質になりたくないし、時間に追われるのも嫌。
今日も、過去の多くの失敗とわずかな成功の経験、そしてあまり当てにならない勘を頼りに、
焼きたい時間から逆算して、野菜室に入れるか、冷蔵庫にするか、保冷バックを使うかを検討します(๑•́ •̀๑)
そんな昨日のわたしの勘はいまひとつだったらしく
野菜室から出したら2倍ほどに膨れていました。
もうちょい前で復温したかったのにな。
ヨワヨワのルヴァンや、パラパラと入れたイーストの補助もあるけど、きっと酒種が多く仕事をしたに違いない。そうに違いない。(というのも勘)
そんな今日のカンパーニュ。
発酵籠にひっついてしまいました( ˃ ˂ഃ )わたしはいつも同じことを言っている気がします。
ロデヴを作るときは、シャワーキャップを使ったり、オーブンシートの上でホイロをとったり慎重にするのですが、カンパだと思って油断しました。
何か、芽も出ています。(酒種だけに)
ペシャンコでグダグダだったわりには、オーブンの中で上へ上へと伸びてくれました。
新芽とともに。
中も見てごらん!!
失敗したとは思えません。なかなか好きな内層です(๑•̀ •́)و
見た目はこんなんですが、いいんです。
このレシピ、味がとっても濃くていつもとてもおいしくできるのです。
今回もとてもおいしくできた(⁎˃ᴗ˂⁎)♡
思い付きで入れたわずか5%の黒糖が味に深みを出していたような気がします。
発芽しているところばかり見ていちゃいけません。クラムを見よ!!
籠にひっつくしきれいに成形できないしと、加水の多いパンは、わたしの腕では綺麗につくることが難しいのですが
しっとりしたクラムの美味しさが好きなので、高加水パンはやめられない。
だから、、クラムを見よ、!!
カットしちゃえば、へなちょこクープも、変な発芽もなかったことに。
酒種×ルヴァン×黒糖、
これはまた是非とも作りたい組み合わせです
それから、「籠にひっついちゃいました」
という言葉をもう2度と言わないことを誓います( •̀ ω •́ )y
▽黒糖×酒種に良く合う粉のような気がします。良い選択でした★
▽参考にした本です★いつもお世話になっています。
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