やるべき優先事項が多くて、ブログの更新を後回しにしていたのですが、別にやらなくても良いことにこそ価値がある場合だってあるんではないかと思うんです。
そうはいっても、いったんやらない癖がついてしまうと重い腰はますます上がらない(T_T)
(前回も同じこと言ってましたね)
人は追い込まれないとなにもやらないんだ!と偉い人が朝のニュースで言っていたのを聞いたから、ではないんですが、
ラ・トラディションフランセーズを購入してみるってのは我ながら良い案だった!
1kg 1200円くらいもする高級粉です。
富澤商店の店舗に行ったので、えいやっと買ってきました。
ラトラといえば、バゲットでしょう!!ってことでこの秋はバゲット練習に明け暮れることにします。
わたしとしたことが、、おつとめ品コーナーにあった半額のはるゆたか(800円/2.5kg!!)を涙を呑んであきらめてまで購入したんだもん、頑張ろう!!
単に強力粉のストックがいっぱいあったからなんですけどね、でも買えばよかったな…
ワインセラーで一次発酵が出来るか
ところで、ちょっと聞いてください。うちには常にワインをストックしているのですが、夏の暑さに耐えかねて、この夏とうとうワインセラーの購入に踏み切りました。
そんなに高級なワインをストックしているわけではないので、別になくてもいいのでは(場所をとるし…)と思って夫が定期的にいう「ワインセラーあってもいいんじゃない」という発言をスルーしてたのですが、
赤ワインの保管の適温=バゲットの一次発酵の温度
ということにハタと気づき、手のひらをくるっと返したのでした!
この暑さだもん!ワインセラーは必須だよね!場所は確保するから大丈夫!!
ってね。
そうして買ったのが、こちら。
もうずいぶん前に買ったのに、バゲットも作らず、ワイン保管のための道具になってしまってたよ!!(本来の使い方…)
ラトラを買ったおかげで、ようやく日の目をみることが出来ましたね!
実物の写真はこちらです。扉にわたしが映るので(笑)ななめからの撮影です。
中の板を取り外しが出来るので、下段はパン用に空けています。空いている奥のほうにはビールが入ってたり入ってなかったり。
今入っているのは、カンパーニュ生地。ちょっと出かけている間に低温で発酵させておこうと入れておきました。
バゲット練習1本目!大成功の予感
さてさて、数か月ぶりのバゲット作り。
使用した粉は、ふるさと納税でGETした愛知 碧南市の準強力粉と、買ったばかりのラトラ。
18度に設定したワインセラーで8時間くらい発酵させました。
発酵倍率はバッチリ!保冷バック&保冷剤を使っていたころの苦労はなんだったのか…
成形の方法や力加減など、いろいろ忘れていましたが、なんとか形になりました~!
2年前に猛特訓したおかげか、勘は鈍っていなかったようです(๑•̀ㅂ•́)و✧
ちなみに、クープは4本入れたはずなんですが、3本しか開いていません。
オーブンの温度はしっかり上がっていたし、スチームの調子が悪いわりには、完ぺきではないものの、ちゃんとクープが開いていて安心。
中はこんなですが、、まあとりあえず1本目としてはよし!
発酵倍率は良かったので、成形でつぶしちゃっているのが原因かなーと思います。
端っこまであんこたっぷりの鯛焼きみたいに、端っこまで気泡たっぷりのバゲットを焼いてみたいものです。難しいです。
このへんとか、、
バゲット練習 2本目
その日のうちに仕込んだ2本目。
一次発酵完了までは、ほぼ同条件、同レシピなはずなのに、8時間後明らかに過発酵…
捏ね上げ温度が22度くらいと、少々高めだったことは思い当たるけど、こうも発酵に差が出るのなら、イーストが微妙に多かったのかもしれません。
過発酵バゲットは、しっかり焼いても焼き色がつきません、、。味も少々うすめ。
だけど中は良かったりしますね。
前回やや帯切れぎみだったので、二次発酵を室温8分、冷蔵庫15分ほどに変更してみました。
冷蔵発酵だけにすると帯切れしやすいから、少々室温に置くくらいがちょうど良さそうです。
味も見た目もパッとしない感じでしたが、久々のバゲット焼きは楽しかったです!
発酵器(ワインセラー)のおかげで温度管理はノンストレス。
ワインも適温でおいしいし、もっと早く買うべきだった!!
まだまだ練習は続きます!
▽過去のバゲット練習の記録
ちなみに、ワインセラーが設定出来る温度はマックス22度なので、本当は発酵器としての役割を果たしません(笑)
バゲット専用ってことですね。。
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