チョコレートが室温で保存できない季節が到来しているにも関わらず、暑苦しいチョコレートのパンの話題をお届けします。
まずはひとつ、わたしの主張を聞いてください。
チョコパンはチョコパンでも、ただ甘いだけのパンにはしたくないと思っています!
ルヴァンリキッドを配合したハードな生地、胡桃のコリコリ食感と、ドライフルーツの酸味をプラス。
大きく焼いて、スライスをして、クリームチーズをたっぷりつけて食べるんだ!
ゆっくり寝かせた生地にチョコレートをこれでもか!と巻き込みます。
ここまでは完璧に進めていたのだけれども!!
あれ、そういえばこの生地、イースト入れたかな…
そんな不安が頭をよぎったのはこのあたり…(ㆆ_ㆆ)
一次発酵も二次発酵も、ずいぶん進みが遅いなあと思っていたんです。
室温発酵が短すぎたか、捏ね不足だからしかたないのか、そもそも具材入れすぎだし、、などなど
発酵を抑制し得る、思い当たる要因がいくつかあったので「イースト入れ忘れという大失態の可能性」にまで考えが及ばなかったんですここまでは、、
あるべき道筋からのずれや、物事の微妙な変化に気づいていたしても、それを自分の失敗と関連付けないように情報操作をするところ、人間の思考回路の愚かなところです。
いや、普遍的な真理ではなく、ただの一個人の性質なのかもしれないけど。
ある人はそれを「ポジティブシンキング」と呼び、ある人はそれを「浅はかである」と批判します。
さてさて、(一応)こんな感じでホイロを終了とみなしました。
だって今更、もうどうしようもないもんね!
後戻りできないのなら、進むしかないでしょう。
なんか名言っぽいな!
ここでひとつ補足事項があるのですが、キッチンの引き出しに入れておいたメモを見ると、ちゃんと「イースト」って書いてあります。(雑すぎるけど)
なのになぜ不安だったかというと、書いただけで入れなかった可能性があるからです。うっかりもので浅はかなわたしのことだから。
でもみて下さいこれを。
ちゃんとイースト入ってた!!セーフ!
こんだけ引っ張っておいてこんなオチ。ブログ的にはつまらんけど、食べ物を無駄にしないことが、精神的にも地球のためにも、1番大事なことです。
自分を信じてよかったです。
イースト入れてなかったらこんなに膨らまないもんね。
数々の要因により発酵が遅かったおかげで、発酵しすぎず適度に詰まったパンとなりました。
そうそう、こういうどっしりしたパンが食べたかったのです。
夕方焼き上げたパンは、すっかり冷めた翌朝にカット。
案の定、暑さでチョコが溶け気味ですが、追い打ちをかけるようにトーストしチョコでグタグタになったパンを、朝食として頂きました。
この日はリコッタチーズがあったので、お供にしました。
リコッタチーズは、そのままだと甘みもないし、あっさりしているけど、コテコテのチョコパンを中和するのに役立ちます。おいしかったです!
せっかくレシピをメモしておいたので、ドーーんとレシピをのせようかと思ったんですけど
水の量が書いてなかった件…
たぶん240gくらいだと思うんだけど、、、
最後までツメが甘い…そんな自分が残念すぎました。
猛暑が終わったら、もう1回作ってアップしたいです(๑•̀ •́)و✧
▽ちなみに小麦粉は、ふるさと納税でGETしてみました。愛知県碧南市産。タンパク質が少な目な、準強力粉です。
ふるさと納税で強力粉、盲点だった!いつ届いてもOKで、たっぷり使う方にはおすすめです。
▽次はキタノカオリをゲットしたいと計画中。
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