わたしは、パンを焼くのが趣味なのですが、(いつも読んでくれている方なら知ってるよね!)
パンは鮮度が命!なので、焼いたものは、すぐに食べるもの以外は即冷凍をします。
そんなときに欠かせないのがラップ&ジップロックなのですが…
パンを包むためのラップ、これには並々ならぬこだわりがあるのです!!
聞いてもらってもいいデスカ?壁|・ω・`。)r)) ?小さい字で書こう。
まずですね、「サランラップ」「クレラップ」にもの申す(σ-`д・´)/ ラップの王者みたいな顔してラップ売り場に君臨してるけど、そんなに良いものと思ったことがないのです。ピリピリとすぐに切れてしまうから嫌い。だいたい20M巻きなんて1週間しかもたん。40Mでも足りないし、なのにちょいとお高くないですか!!
それから、激安ラップ。これも問題外です。箱の作りが悪いのか、巻き方が悪いのか、とりだすとき、切るときののストレスと、密着度の悪さ、キィィィ!!((ヾ(≧皿≦メ)ノ))キィィィ!!となります!!お値段相応といいますか、それ以下です。
そこでおすすめなのがこれ!!リケンラップ100M 巻き。
たっぷり100Mなのに300円程度って、お買い得ですよね~
箱のつくりも良いし、密着度も丁度良く、もちろんぶちぶち切れることもなく最高です
d(。・∀・。)
大量に焼いたベーグルや食パンを包むんで冷凍保存をするときに重宝しています!!
そんなふうにラップの消費量が激しい、我が家ですが…
本日の本題は、気になる存在エコなラップについてです(^^)/
蜜蝋ラップとは
蜜蝋(Beeswax)とは、ミツバチが巣をつくるときに分泌するものです。
1つの巣から少量しかとれない貴重なもののようですが、養蜂をしている知り合いから、巣からとりだして溶かし、固めたものをいただきました。
▽3~4センチくらいのもの。貴重な日本ミツバチの巣からとれた蜜蝋です。これはきっと、ダイソーのシリコン型でかためたものと思われます!
「ハンドクリーム作るといいよ~」と、女子力の高い養蜂家のおじさんが、アロマオイルまでサービスしてくれたのですが、これでわたしが作りたかったのは「蜜蝋ラップ」
布をこの蜜蝋でコーティングしたものが「蜜蝋ラップ」と呼ばれるものです。
天然の成分のみで作られるので食品にも安心して使用できます。
また、洗って何度でも繰り返して使えるのでとってもエコです。レジ袋有料化も定着し、「脱プラ」が広まりつつある現在、とても人気が高まっています。
なんといっても「見た目がかわいい」のが1番のおすすめポイントかなあ~と思っています。
蜜蝋ラップをつくろう!
使用する材料
①蜜蝋
Amazonなどで安価に購入できるんですね!いろいろありますが、このように小さな粒になっているタイプがおすすめです。(ペレット状というらしいです)
未精製の黄色っぽいタイプと、精製してある白いタイプ、どちらでもよいですが、布地の色合いをかえたくない場合は白がおすすめです。
②布
食品に使用するので綿の素材がマル。厚さは薄めのもので、25cmサイズのものが使用しやいです。大きい布は切って使えますので、大きさはお好みで。
はぎれ、いろんな柄があって選ぶのが楽しいですね♪
②オイル
なくてもできますが、あったほうが手触りが柔らかくなります。
少量しか使わないので、常備してあるココナッツオイルを使用しました。料理にもスキンケアにも万能に使えるココナッツオイル、とってもおすすめです。
▽楽天のセールのときにまとめて買うのが一番お得です(๑• ̀д•́ )✧+(価格調査済み)
▽ホホバオイルを使用するのが定番のようですね!
ココナッツオイルやホホバオイルのように、抗菌作用があるものを使用するとよいです。
オーブンで作る①先に蜜蝋をとかすやり方
蜜蝋ラップの作り方は、オーブンで作る方法とアイロンで作る方法があるようです。
上で紹介したような塊の蜜蝋を使用する場合、はじめに溶かしてからではないと使用ができないので
ひとまず、「溶かしてからオーブンを使う」という作り方を調べ、見様見真似で作ってみました。
●●作り方●●
1.まずは小鍋に蜜蝋をいれて火にかけて溶かします。
2.ココナッツオイルを入れて混ぜます。
3.オーブンの天板にクッキングシートを敷きます。
4.その上に布をおき、溶かした蜜蝋をたらします。できるだけ均一にします。←ここが難しい…(;^_^A
5.160度に予熱したオーブンに入れて、布全体に蜜蝋が広がったら取り出します。(長くても1分)
6.ぶら下げて乾かします。すぐに乾いて固まります。
完成したものがこちらです(*゚▽゚*)o)♡
蜜蝋が少なかったので、少量しかできませんでした〜
オイルを入れすぎたのか、ベタつく…。
オイルは少しだけ、で良いようなのですが、欲張って入れすぎたようです。
それから、使用した蜜蝋に、花粉や蜂蜜の成分が残っていたのかもしれません。
こんなもんかなーと思ったのですが、やっぱり失敗の雰囲気がするので、リベンジすることにしました!!
オーブンで作る②蜜蝋を溶かさずに使う
ということで、次はAmazonでこちらの蜜蝋を注文。
そして買い置きのココナッツオイル。
蜜蝋を溶かさずに、ココナッツオイルを入れて混ぜます。
蜜蝋100gに対して、オイルを5gほど。前回よりだいぶ減らしました。
オーブンの天板にオーブンシートをしいて、布をのせ、蜜蝋を乗せます。ここで均一に乗せることがポイントです。
160度に予熱したオーブンへ。
溶けるまで時間がかかります。2分くらいかなぁ。大きい布なので2回に分けて蜜蝋を乗せます。
蜜蝋がとけて、全体に広がったらとり出して乾かします。
簡単にできました♪こんどはべたつきも少なく、しっかり固く仕上がりました(^o^)/
アイロンで作る
とはいえ、蜜蝋をまんべんなく乗せないとムラになるんです…
アイロンで作るのはどうかなーと思い、こちらもチャレンジしてみることにします。
蜜蝋を乗せた布を、大きめにカットしたオーブンシートで挟みます。
アイロンを上から当てます。動かさずにじっと蜜蝋が溶けるのを待ちます。すぐにジュワジュワ~っと溶けてくる!!
全部の蜜蝋が溶けたら出来上がり♪同じように乾かします。
オーブンでムラになってしまったところも、もう一度蜜蝋を置いてアイロンをかけると、キレイになりました(o^^o)b
エコなラップの出来上がり
100gの蜜蝋で25×25cmのラップが9~10枚分できあがります。
今回はべたつきも少なく、よい感じに仕上がりました!やっぱり最初のは、オイルを入れすぎだったようです(-∀-`; )
色々な柄の布で作ると楽しいです♬(●´∀`●)☻
大きなサイズのものが欲しかったので、25cmの布を2枚重ねてアイロンをかけてみると、くっつきました~!やったー(∩˃o˂∩)♡
使用上の注意
すこしゴワゴワしているように感じるかもしれませんが、手で温めると柔らかくなります。
使用後は水で洗って何度も使うことができます。
古くなったものは、小さく切って土に返すことができるので、ゴミの削減にもつながりますね。
こんな使い方をしています
サンドイッチを包んで、お弁当に。
これは朝ごはん用のフルーツが、こどもたちが起きてくるのを待っている図。
こんなふうに、短時間なんだけどラップをかけておきたい、というときにサッと使えて便利です。
小皿用に小さいものを作っておいたのです♪(カットしただけ)
カットしたフルーツの切り口にも♪(これはパイナップル)南国の鳥っぽい布の柄がマッチしてますな(◍ ´꒳` ◍)b
半分残ったアボカドや、使いかけの玉ねぎをくるんだりもしています。
そして、大本命の使い方、それはパン!!このために作ったようなものですd(。・∀・。)
日が経つにつれて味わいの変わるライ麦パンは常温で2~3日おいて置くのですが、そんなときに包んでおくものが欲しかったのです。
(残念ながらこのラップは冷凍保存には向いていません)
大きなパンなので、2枚使っています。
こうして包んでキッチンにおいておくのですっ( o•̀∀•́ ) ✧良き!
そんなライ麦パン作りにかかせない、ルヴァンリキッドの瓶にも。(パン用の自家製酵母のことです)
使用後は水洗いをして、ココに干します。(いろいろぶら下げすぎということは自覚しています汗)
すぐに乾くので、たたんで引き出しにしまっています。
おすすめの作り方
さまざまな方法で試しましたが、1番作りやすいのはアイロンです。
た・だ・し!!
アイロン台に蜜蝋が漏れてしまうと大変なので(後始末が)、アイロン台の上に古いタオルなどをしいておき、オーブンシートはケチらずたっぷり使いましょう!!←こうすればよかったと後悔している人…
簡単にできて、使い勝手抜群、環境にやさしいエコラップ、ぜひ作ってみてください☆(´ゝ∀・`)ノ
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