このところ、ライ麦率のとっても高いパンを焼くことが多かったのですが、
久しぶりにヨーグルトライが食べたくなり高橋雅子さんの本からzopfのヨーグルトライを。
このレシピは、ライサワー種を使わずに、サワータイクニューやフォルサワーなどで代用するレシピとなっています。
わたしは、ルヴァンをライ麦で継いだもので代用しました。フォルサワーを切らしていてなかった…(というか最近常備していない…)
以前はライ麦パンといえば、フォルサワーかヨーグルト酵母を使用していましたが、近頃は、ルヴァンリキッドを少量とりわけ、ライ麦で継いだものを使っています。
ルヴァンひとつで、ライサワー種かわりになるので、管理もストレスもなし。
黒糖×ヨーグルトライを試してみたかったので、砂糖は黒糖に変更をして、量も少しだけ増やしました。
(ほんとうは、手が滑って入れすぎました)
ふつうのヨーグルトライか、ヨーグルトライ生地で作るミルフィーユにしようかまよっていたら、うっかり水分量を間違えたようで、粉と塩を足したので、なんか生地が多い、、、
ということで分割して、プレーンとミルフィーユにしました( ´・ᴗ・ก)
蒸したサツマイモ、かぼちゃ、甘栗。味付けはせずにこのまま使います。
素材の味を楽しみたいから、そして、ライ麦の風味と素朴な野菜の味の組み合わせをシンプル味わうため。(そして何より、面倒だったからです(๑¯﹀¯๑)> エッヘン)
生地を4分割。
生地≫いもくりかぼちゃ≫生地≫いもくりかぼちゃ野菜≫生地≫いもくりかぼちゃ
最後に皮生地をかぶせます。
ミルフィーユになるはずが、ペシャンコ。
ホイロでビニールを被せていたのがひっついて、、。このお姿。
同時にテーブルロールも焼成待ちで、わたしもオーブンも天板も、手一杯だったのです。。(言い訳)
プレーンなヨーグルトライは良い感じだったのが救いですね。
みてみて(,,ơ дơ)✧ 良い開き具合ではありませんか。
加水が高いのに、しっかり開いてくれて良かったです。
ライ麦40~50%ほどのレシピは、クープが開きやすいような気がします。
しっかり火が通っていて、断面も合格。味もヨシ。まろやかでおいしいです。
ミルフィーユになりたかった残りの生地はというと。
ミルフィーユになってない(¯∇¯٥)
それでは、こうしたらどうでしょう?
ミルフィーユですね( ,,ÒωÓ,, )
断面からおいしそうに、いもくりかぼちゃがでてきたからそれだけでヨシです。おいしそうでしょ(⁎˃ᴗ˂⁎)♡
こういうパンは、朝ごはんにも、昼ごはんにも、ワインと乾杯にも合うと思います。
今日のパンも、色々失敗&適当でしたが、おいしくできて、めでたしめでたしです。
配合だの酵母だの、細かいことを気にしないほうが、楽しく焼けますね。(さすがにビニールがひっついたときは悲しかったですが)
そのときにある材料で、無理のない時間帯に、食べたいパンを焼けたら良いと思います。
パンに心を乱されたり、生活を脅かされることがないよう、パン生地より優位に立つことを目指しています(9炎Д炎)9
zopfのミルフィーユ、ホンモノを食べてみたいなあと思っています。
ヨーグルトライのレシピは、高橋雅子さんの本にもありますが、zopf本にもあるし、きょうの料理にもあります。
看板商品なのに、レシピを公開しているなんて太っ腹!
作れるもんなら作ってみろっっていうことなのかどうなのか。。
とにかく、素晴らしいレシピをありがとうございました、としか言いようがありませんね。
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