シミット焼いてトルコの食卓〇ぺクメズの代わりにモラセスを使用!

シミット パン
シミット

おはようございます(*^^*)

 

 

わたしは、サバサンドとか、フムスとか、ファラフェルとか、レンズ豆スープとか、中東系の料理に目がないので

暇さえあれば、専門書やyoutubeで 中東の粉ものや料理のレシピを調べたりなんかしています。

そうしてヒットしたのが、トルコの代表的なパン、シミット

 

当然このシミットにも興味をそそられますねえ(・´з`・)美味しそう!

 

 

昨日はバケットの記録とともに、中東風コロッケファラフェルの作り方をご紹介しましたが、今日はトルコのパン、シミットを作ります。

 

 

「トルコのパンと粉ものとスープ」という本を参考にしました

参考にした本はこちらです。実は以前にもこちらの本を参考にシミットを作ったことがあります。

シミット以外にも珍しいトルコの粉ものレシピが満載。トルコのスパイスの紹介もあり。見るだけでもとっても楽しめる本です。

 

今日はこの本を眺めながら、レシピをアレンジして自家製酵母のシミットを作ってみたいと思います。

トルコのパン、シミットを作ろう

レシピのポイント

わたし
わたし

シミットは成形方法がとっても楽しいけど難しい

シミット作りはなんといっても成形方法に特徴があって、生地を細く長くよーーく伸ばしてくるくると巻きます。

大きめの穴のシミットを目標に、準強力粉に薄力粉をブレンドし、捏ねも控えめに、良く伸びる生地を目指します。上手くいくかなあ…(^▽^;)

そして、おいしさをより引き出すために低温長時間発酵製法で作ります。美味しくする意味合いもあるのですが、作業時間を2日に分けた方が作りやすいのでいつもこうしています。

 

生地作り・成形

前日に捏ねた生地は、常温での発酵を1時間ほど取った後、冷蔵庫に移して18時間発酵をとります。

翌日、冷蔵庫から取り出して生地の温度を17度くらいまで戻した後分割、ベンチタイムをとって2本の長い棒をつくります。

ここでの長さと太さが出来上がりの大きさや形に関わります

今日は大きな穴の細めシミットが目標なので、うんと長くしていきます。

びよーーんと

1本を半分に折るやり方もあるようですが、それだと、もっともっと長くしなければいけないので、このやり方の方が良いです。

伸びなかったらベンチタイムをとりつつ、焦らずゆっくりいきましょう。

生地が切れそうになりました

  

 

くるくるくるくるくると巻きます。

きれいにできなかった…

生地が少しゆるくて難しかったですがなんとか出来上がり。

「ぺクメズ」の代わりにモラセスを使って香りづけをします

さて、このあと、シミット焼き方の最大の特徴、シミットがシミットになるために

「ユズムぺクメズィ」というブドウ濃縮液に浸す、という工程があります。何度言っても覚えられない名前

「ぺクメズ」なんて呼ばれているみたいです。

 

 

これを探したんだけど、Amazonでも楽天でも取り扱ってないようです。

そこで代打はモラセスです。Amazonでも楽天でも取り扱いがあります。

モラセス350g ALISHAN アリサン alishan

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モラセスとは

廃糖蜜と呼ばれ、さとうきびをお砂糖に精製する過程で出てくるとっても栄養価のつまった部分です。PMSに効くとか、鉄分豊富とかで、注目されています。黒糖をつかったお菓子やパンなんかと相性抜群です。黒蜜をさらに濃くしたような味がします。

ぺクメズはブドウを煮詰めたもの、ぶどうの糖分をしっかり煮詰めるわけだから、甘味が凝縮されたシロップになるんだと思います。予測です 

というわけでモラセスで代用してみましょう。

 

モラセスをお湯にといておきます。

 

ちょっと作りすぎた…

成形後のシミットを浸すのですが、生地がゆるゆるすぎてとても無理そうだったので刷毛でぬりました(;^^)

こんなにシロップが必要なかったようで、たくさん余ってしまったので、瓶に入れてとっておきます。後日違うパンに使おう!

さて、ここにこれまたシミットの特徴である白ごまをたっぷりと乗せて焼きます。ポピーシードでも良さそうですね(*^^*)

穴を大きく作れるよう頑張りましたよヽ(^o^)

シミットの焼きあがりです!

モラセスゴマのとっても良い香りがします(・´з`・)

なんとか狙い通りの大きな穴のシミットの出来上がりです。

さて、シミットの穴から見えるものは… 穴があったら覗きたいよネ

トルコの食卓の出来上がり!

チーズやフムス、たっぷり野菜のサラダを添えていただきます。

このシミット、とっても美味くて大感動!!

わたし
わたし

成形をしやすい配合に直して、レシピをアップしたいと思っています!そのうちに

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参考にした本です

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