たとえば、夕飯のためのポテトサラダを作るためにジャガイモを茹でたとしたら、
それはすべてポテトサラダになるはずで、茹でたイモが余る、なんていう事態は起こりえないでしょう。
カレーでもシチューでも、ジャーマンポテトでも然り。
だけど、ジャガイモ入りのパンを作るために茹でたジャガイモはちょくちょく余らせる羽目になるんですよね…。
これは、先日大量に焼いたメランジェ。
イーストは入れず、デーツの酵母の液種だけで仕込みます。
室温でオーバーナイトをするのですが、だいぶ気温が上がってきたので、過発酵を恐れて保冷剤&保冷バックを使った結果、ちょっと発酵不足だったかなー-という出来。
普通に発酵しても駄目で、やや発酵不足くらいが美味しいパンなのですが、今回はかなり発酵不足。
しっかり焼いたことで生焼けは回避できたので、一応パンになりました。
発酵が進んでいないと、生地は膨らまずにういろうみたいになるけど、それはそれで美味しいと思うんですが。
ベイクオフ的には駄目かなあ。(まだベイクオフ熱高め)
前置きが長くなりましたが、そんなジャガイモ入りのパン「メランジェ」を作った後にジャガイモが余ったので
即座にバゲット生地を仕込み、翌日焼いたのがこのパン。
バゲット生地(老麺)とジャガイモ入りのカンパーニュ。別名「絶品」
このパン、ほんとうに絶品!美味しいんですよ~
▽こちらの記事で紹介しています。(プロのオリジナルレシピと、変換レシピどちらもあります★)
余っていたジャガイモが今度は足りなくて(汗)
生地量を減らして焼きました。
だけど、このくらいの生地量で丁度良かったなー-。ということで今回の配合を最後にメモしておきます。
(減らしたのにもかかわらず、ジャガイモ足りてないですが)
2本焼いたので、もちろん時間差で1本ずつ焼きました。
最初に焼いたほうは、片側が盛大に帯切れしてしまいました…(;・∀・)
成形のときに、バゲットの成形と同じように片側が強くなるように巻き込んだせいかと思います。
バゲット成形のときは、クープを片側に開かせるからそれでも良いけど、
このように両方均等にクープを入れるパンは、左右の生地の張り具合を同じにしないとイケナイな…
と学びました。
2本目に焼いた方は、ホイロが長めだったことも帯切れ回避の理由かもしれません。
焼成待ちの間は、冷蔵庫に少し入れてから、取り出して室温で待たせました。
あまり冷やしすぎるのもよくないかな、と思い。
それが功を奏したのか?どうかな。
そんな考察。
はじめて作ったときより、だいぶ成長したなー-と我ながら思います。
先生のおかげです!
ちなみに、このイースト量で一次発酵は室温で3時間くらいかかりました。
時間は目安に、生地の状態をみてすすめると良さそうです。
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